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2009年6月 7日 (日)

柄の好み

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 じっと見つめる「ちち(仮名)」さん。某携帯電話会社のCMに出てくるお父さんとは関係なく、体毛が全体として乳白色なのでこの仮名になっております。また、体毛の色からある食品を連想したので、本名はそちらを採用しております。ネット上で個人(犬)情報を公開することは危険ですので、本名を知りたい方(いるんでしょうか?)はWAGNERに入りましょう。

 今日はとってもイタリアンな日で、終盤でコリアンな感じになりつつもイタリアン死守、それにもかかわらず最後はインディアンだったというむちゃくちゃな終わり方でした。その詳細は明日以降に紹介するとして、今日は日本的な萬年筆のお話。
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 とても「和」を感じさせるいつもの萬年筆店で、PILOTのシルバーンを購入しようとしている方に出会いました。格子とつむぎ、2種類の柄の在庫を手にとって、ペン先の太さをどうしようかと考えられているところでした。一連の会話の中で、その場にいた人たちの評価が一様に低かったのが「松竹梅」でありました。

 京都駅前の文明商社で手に入れて以来、銀軸特有の「くすみ」を進行させるべく、あまり手に取らずに熟成させているのがこの「松竹梅」なのです。当Blogにも何度か登場させております。「和」の定番ともいえる柄ですし、模様の部分と無地で残っている部分のバランスもなかなかいいのではないかと思っております。

 この松竹梅や、かつての龍や鶴、冬木立などは、模様のある部分とない部分、その境目が曖昧なのです。柄はここまで、という線がはっきり出ないからというだけのことですが、それが好ましく感じられるのです。石畳は多少マシですが、格子やつむぎですとはっきりと「柄はここまで」という境界線が出てしまいます。好みの問題ですが、私は曖昧な人間なので曖昧な方を良しと感じます。
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 そういえば、徳島のアローインターナショナルには龍のシルバーンがあったような気がしますが、値段を見て意識が薄れました。そのまま朦朧となって「これください」なんていう人もいるようですが、踏みとどまった自分をほめてやりたいと思います。

 龍や鶴などの柄のシルバーンが何かの間違いで安く出品されていないかな・・・などとオークションサイトを探し回っておりますが、そのあたりの運はトレドで使い果たしたようで、なかなか巡り会いません。でもそれが自分にとってもペンにとっても幸せなのかもしれません。がんがん使う人に持って欲しいペン、それがこのシルバーンシリーズだと思っております。
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 本日はとってもイタリアンな日でしたが、松竹梅があまり評価されていないのを目の当たりにして私の中の天の邪鬼が暴れ出したため、予定を変更して和なお話をさせていただきました。でも、そうは言ってもシルバーン買うなら「つむぎ」がいいと思いますが・・・。

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コメント

探しているモノほど、見つからない時って多くありますよね!よ〜〜く分かります!その上そんなに興味のないモノほど落ちてしまう……昨日、自分はイーベイにて運を使い果たしたようです!「まさか!」と一瞬思ってしまいましたもの!しかし、どんなモノが海を渡ってくるのかは分かりません……何せはじめてお付き合いするセラーの方なので……

真剣に、本名知りたいがためにWAGNERに入ろうかと思ってしまいました(笑)
本名を伏せるための仮名だったのですね。やっと分かりました。
ウチのりくがめも本名伏せた方がよかったのでしょうかねぇ。。。

松竹梅、和な雰囲気と柄ゆきはよいと思いますが、絵が本格的っぽくなく、
「絵」というより「イラスト」的な感じになっているので、好みが分かれるのではないでしょうか。。。

あ。申し訳ございません。
先ほどのコメント「政商」は「聖祥」の間違いです。
変換ができなくなっていました。

 たがみ たけし さん

 おっしゃるとおりっ! 本当に手元にあるモノを見渡すと、何でこんなモノを・・・と頭を抱えてしまいます。

 海外のセラーは無愛想なようでもしっかりやることはやってくれる、そういう人にばかり当たってますので、いつか変なのに・・・と思うと怖いです。

 聖祥 さん

 変換間違いはPCにつきものですね。

 え~、例の神戸のお店に行けばすんなり本名がわかるはずです。

 確かに松竹梅、稚拙といったら失礼ですが蒔絵のような綺麗な絵ではありませんね。その辺、蝕刻という技法の限界なのかもしれませんね。

シルバーのくすみがいい味を出しているようですね。最初はシルバー年齢だからと敬遠していましたが、名前に関係なく受け入れてみようかと思っております。(笑)

最近、銀軸に惹かれております。国産の銀軸、バランスが良くて、ほしいものリストにおいて、最近優先順位があがってきております。

 夢待ち人 さん

 シルバー、よくお似合いになると思います。こういういい素材のモノを普段使いにするのはある程度年齢のいった人の特権かと思っております。

 Bromfield さん

 日本には独自の銀製品の文化があったようですね。万年筆ではなく香炉などですが。
 925シルバーではなく、純銀というやつです。とても柔らかくいい輝きだそうですが、お値段も相当なモノだそうです。

銀瓶もいいですよ!
国産銀軸はえらい人気でなかなか入手できないのが困ります。

 二右衛門半 さん

 銀瓶いいですよぉって、純銀ですと30万ほどするんじゃないでしょうか。洋風に表記すると995とか997とかそのあたりですもんね。

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