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2009年5月25日 (月)

修学旅行引率 その1

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 日付が今日になってから床について、早朝4時過ぎには起床。5時には職場に到着して各家庭からの欠席連絡に備えます。沖縄仕様の服装ですと、早朝は肌寒い感じ。バスで移動して、神戸空港から出発。必然的に機材は767。小さいせいか離着陸時の揺れが大きくてあまり好きでない飛行機ですが、神戸発なら仕方のないところ。我らが修学旅行団だけで、この機の定員をほぼ埋めてしまう状態です。

 那覇までは順調なフライト。空港ビルの外に出た瞬間、あまりの暑さに顔をゆがめる生徒たち・・・というのが例年のパターですが、さわやかな風が吹き抜け、長袖でもOKな体感温度。日差しも少し強いかな、ぐらいの感じです。快晴ですが、沖縄に来たなぁ、という感じは薄いです。
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 教師はただで旅行できて夜は宴会して・・・というのが修学旅行に対する世間一般のイメージですが、そんなにいいと思うんならわいつでも代わってあげますよ、というところ。一度経験したら2度とやりたくなくなること請け合いです。おまけに最近の緊縮財政、引率教師の旅費も全額は出ないのが当たり前になっております。仕事で行くにもかかわらず、不足分は各教師の自腹。現地で自由にできる時間なんて、WAGNER地方大会の調整師さんより少ないのに・・・と愚痴も出てしまいます。

 パック旅行で沖縄へ行くのに比べて、修学旅行の費用は2倍ほどになりますので、世間様からの誤解も出てくるのでしょう。200人以上の人間が安全に間違いなく団体旅行をする。中学生となればまだまだ十分に自己管理のできないのが大半です。突発的なことに備えることでコストが上がります。3年生の今の時期に行くのに、旅館その他は1年生の夏に押さえておかないといけません。面倒なことばかり多くて、その割には喜ばれないので、修学旅行なんて廃止してしまえばいいのに、と正直思います。

 沖縄への修学旅行、やはり平和学習がメインです。先の大戦で激戦地であった本島南部、その戦跡を巡るのが定番のコース。そこに、マリン体験だとか、国際通りの散策といった一般の旅行でもできるような部分も組み込んで、楽しい思い出作りにも配慮するわけです。
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 第1日目の夜なんて、本当に寝る生徒はいるのかと思うほどの状況。夜明け近くまで、部屋を抜け出そうとする生徒とそれを阻止しようとする教師との死闘が続きます。翌日の移動中に寝てるだけならいいのですが、それで体調を崩す生徒もけっこう出るので、気合いを入れて鬼のような顔して怒鳴り散らしつつ生徒を寝させる努力を続けます。

 最近は教師も高齢化しておりますので、徹夜なんかすると持ちません。そこで、早い時間から寝て丑三つ時に起きるチームと、丑三つ時までがんばってそこから朝まで寝るチームに分かれて戦うのです。まぁ沖縄の宿舎はリゾートホテルですから、恒例の枕投げはあまり見られません。部屋にいる3、4人で投げ合っても盛り上がりませんからね。

 本日は、最悪の場合自動アップするようにしておいた原稿に手を入れての更新です。ちなみに、空港なんて素通りですから売店なんか覗く暇もなし。萬年筆から完全に離れた1日でありました。明日は美ら海水族館を見学して伊江島に渡り、生徒を民家に預けます。これまで経験したことのないような楽園になりそうであります。
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コメント

私の友人で、陸上部の砲丸投げの選手で、めちゃごっつい体をしているのに、小、中、高校の修学旅行すべて体調を崩し、中・高校の時は日程の途中で帰宅をしていました。彼は修学旅行を一度も満喫することなく大人になりました。修学旅行アレルギーなのでしょうか。

それにしても、帰宅する友人に付き添った先生はどんな気持ちだったのでしょうか?
これを機に、引率地獄からの脱出と思ったのか、それとも、日程を消化できずに悔しかったのか??
今から思うと、前者だったんだろうな。

先週は気をもまれておられましたが、無事に修学旅行に出発、沖縄に到着されたこと何よりです。

「伊江島に渡り、生徒を民家に預けます」などは、私の中学時代の修学旅行などでは考えられないこと。「思いでづくり」のための舞台づくり、今の中学生は、至れり尽くせりで面倒を見てもらえるのですね。

引率の先生方も、体調を崩されませんように。

 foolsbook さん

 ずばり前者です。まぁ最終日にお土産を買うことが多いので、それが出来ずに残念、というのはあるかもしれません。

 私なんぞ、すぐに立候補しますが、地理や交通に詳しいのが災いして送り届けた後で戻ってくる、なんてパターンになりそうです。

 Bromfield さん

 今、流行っているようです。生徒は普段出来ない経験が出来ます。世界うるるんみたいな感じにもなるようです。そして何より、引率者は1日解放されます。本間にこれで絵宴会な、という感じですね。

学生時代の昔、ホテルでアルバイトをしておりました。
修学旅行の実態は、ホテル側、という立場で見させていただいていましたが、なにぶん先生方がいらっしゃるので気分的にはだいぶ楽でしたね。。
学校運営側がムチャをしない限り、という但し書きがつきますけど。。

先生は沖縄でしたか、沖縄は馬鹿息子の修学旅行のおかげでよく覚えております。こともあろうに第一日目で喫煙が発覚、数人と初日だけで帰って参りました。ったく親の責任重大とは言え、困った奴でした。ちなみにその息子、今は不思議に真面目に仕事し、営業部長になっております。誠にお恥ずかしい~当時の先生、申し訳ありませんでした・・

 二右衛門半 さん

 ホテル側の人の視線、是非とも知りたいですね。まぁ部屋は汚くなるし教師は偉そうにするしで、あんまりいい話は聞けそうにないですが。

 夢待ち人 さん

 沖縄まででも迎えに来てもらいます、と本気で通告しますので、親も子も真剣です。
 喫煙もそうですが窓伝いによその部屋へ行くなんていう危険行為は最大級の指導事項。完膚無きまでにたたきます。

そうですね、仰ることの半分は当たっているかも・・。

なにせ観光地のホテルのことですから、修学旅行は大切なお客様、気を遣いました。

ソレはソレとして脇に置いて。

三等船室並みにめいっぱい学生を詰め込む学校や、生徒そっちのけでコンパニオンを呼んで宴会をするという女子校もありました。
後始末をするのはホテル側・・・ムチャは止めて欲しいものです。

 私自身の修学旅行は、生徒2人に布団1枚、教師だけ豪華な食事で宴会でした。生徒1人あたり1畳半ってことで、6畳間であれば4人。これを無視して《安くしろ》って迫るから、仕方なく旅行社が無茶をするわけですな。

 今回のは生徒にも教師にも大好評でした。ホテルの皆様に感謝。

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