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2009年5月17日 (日)

お嫁に出す

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 昨年10月に携帯電話で撮影された「ちち(仮名)」さん。言い古された表現ですが、まさしくぬいぐるみのようです。思えばこの頃から、きゃんきゃんとよく鳴く子でした。夜、家族がみんな寝てしまうと寂しいといって鳴くのです。そのくせケージの外に出ると「くま(仮名)」さんの脇腹に噛みついて引きずられていく、というやんちゃっぷりでした。本当の娘ならいずれお嫁に出すわけですが、この子達は最後まで我が家で暮らすはずです。

 「ちち(仮名)」さんがうちに来た日のエントリーで登場したのが、セーラーの95周年記念萬年筆、レアロです。このペンをもらい受けたい、などと言ってくださる方が出ましたので、とりあえずお送りして状態を見ていただくことにしました。気に入っていただけるとそのまま戻ってこないので、その前に記念撮影です。
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 たいそうなボックスに収められております。これを見てまず「ん!?」となったら、萬年筆菌におかされているのかもしれません。レアロには甲州印伝のペンケースがついていて、それを目当てにレアロ買う人もいた・・・なんて噂を知っている人は、ボックスの中にケースがないのを見て焦ります。ちなみに普通の人はたいてい、「その金色のは何?」と聞くものです。「ただのプレート」と答えるとあきれたような表情になります。
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 大きく立派な体躯。吸入式であるから注意しなさい、という紙も入っております。これがもう少し149と違う姿であったなら、手元に置いておきたい気持ちになったのかもしれません。似ているのは憧れから来るものかもしれませんが、これは似すぎております。

 そして何より長刀研ぎのペン先。某社においては禁止されているともいわれるこの研ぎ、日本語が美しく書けるというのですが、それは達筆あるいはある程度の字が書ける人が使った場合でしょう。長刀研ぎというものが出始めた頃、長原師(もちろんお父様の方)が「アンタにはまだまだ長刀研ぎは早い」と誰かにおっしゃったという記事を読んだ記憶があって、そんな凄いものなら逆に試してみたい、とずっと思っておりました。プルマ・パラヴォリカに続いて2度目の敗退。長刀研ぎを手にすることはもうないでしょう。
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 で、お目当て(?)の甲州印伝のペンケースは、このようにペンの入っているトレーを持ち上げるとその姿を現します。がま口の口金に、ストラップなどを通すための本当に小さなカンがついていて、その部分までしっかりシェイプされたパッケージになっているところに、このペンに対する気合いの入れ方が感じ取れます。

 万年筆の売れ行きが好調とはいえ、なかなか大変な状態のセーラーが、この先、見事100周年記念の萬年筆を出すことができるのか。きっとまた長刀でしょうから、私には縁のないものですが、出るとすればどんなものが出てくるのか、大いに興味のあるところです。
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コメント

どんな動物でも赤ちゃんは可愛いものですが、犬では柴犬とゴールデンが子犬の可愛さでは群を抜いているのではと思っています。

偶然と同じ日に私もセーラーの紹介になりました。
デザインに関しては、同感です。ペンケースの中にいれておくと146とプロフィットは区別がつきません。

甲州印伝は革好きでないと、革製品とは分からないかもしれませんね。長刀研ぎはWAGNER会員の方に会場で試筆させていただきましたが、どうも国産苦手の私にはあまり価値が分かりませんでした。

 ペリカン堂 さん

 その通りで、柴犬(とその他日本犬)で耳が折れてたりするとかわいさ倍増ですね。ゴールデンは甘えん坊の性格がストレートに出て、とても可愛いですが、足の太さを見て大きくなるんだなぁと感じさせられます。

 初セーラー、いかがでしょうか。私は実はセーラーあまり好みではないのですが、ちょっと変なペンを出してくれるところは評価できると思っております。

セーラーは変なペンがそそりますよね。
ついつい本数をだしてしまいます、高いのは行かないけれど。。

確かに149もどきではありますが、パイロットのカスタム現行品のあの尻軸のかたちは好きではないので複雑な気分です。

 二右衛門半 さん

 パイロットに関しては、あの玉クリップが嫌いだとか尻軸の形がとかいう意見が多いように思いますね。やはり神は細部に宿るということなのでしょうか。

 セーラーさんにはがんばってまだまだ変なのを出して欲しいものです。

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