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2009年3月30日 (月)

小さく見える

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 少し肌寒いせいか、丸くなって眠る「ちち(仮名)」さん。大柄な躰をことさらに大きく見せようとしている普段の姿とは対照的に、とても小さく、可愛らしく見えます。

 年度末の学校はとても静かです。対外試合に出かけているせいか、部活動の声もあまり聞こえてきません。その引率で教師もほとんど学校にいないので、目にするのは黙々と片付けをしている転出者ぐらいです。

 気分はもう新学期。4月に入るとすぐ、新年度の体制を固める会議が開かれます。要するに、誰が何年生の担任をするのか、この仕事を誰が分担するのか、といったことを決めるわけです。そして、それが決まった翌日には生徒が登校してきます。新学期といえばクラス替え。わくわくどきどき、誰と同じクラスだろう、担任の先生は誰?なんていうのが春の学校の風物詩ですが、まさに歴史は夜作られる、でして、ぎりぎりまで準備作業が続くのです。

 さて、そのための準備で一日中PCとにらめっこでしたので、こうして駄文を連ねていても涙目になってきます。資料とディスプレイを交互に見ていると、だんだんと資料の文字がかすんできますので、机上にはいつも天眼鏡をおいてあります。
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 老眼鏡をかければよいのでしょうが、マグカップをそこいらに置き忘れては「ドゥ~ユゥ~ノ~ミィ~、私の湯呑みを知りませんかぁ」などと馬鹿なことをいいながらさまよい歩いている私のこと、めがねも肝心なときに手元になかったりするので、これぐらい大きな虫眼鏡の方が向いているようです。レンズはでかいですが、いやでかいからこそ、倍率はせいぜい3倍から5倍程度でしょう。肉眼でも見えるものをくっきり大きくする程度ですね。

 さて、萬年筆といえばルーペ、ではないですか。私は調整なんか手を出さないぞ、と誓っていても、なぜか見てみたいペン先。より見やすいルーペを求めて遍歴が続きます。神戸方面では「ルーペ部」と呼ばれる一団ですね。

 左が最初に買ったクリア工業製のもの。気合いを入れて20倍です。よく見えますが視野が狭く、ピントの合う範囲も非常に狭いものです。視野の広いものが欲しいなぁ、と思っていたところに、偶然立ち寄った博多の丸善で見てしまったのが右端のエッシェンバッハ。4倍と6倍のダブルレンズで、あわせると8倍から9倍というところ。ペン先だけでなく、ちょっとした小さいものを確認するのにも重宝するので、今は自宅の机上に鎮座しております。

 そして、ずっと狙っていてようやく手に入れたのが中央のルーペ。展示品を安く手に入れることができました。これもエッシェンバッハで倍率は12倍、レンズ径23ミリ。これを数字だけで考えると、もっと倍率を、とか、もっと径の大きいものを、などと考えてしまうのですが、自分のものにして使ってみると実に良いバランスです。やはり道具はスペックだけでなく、使ってなじむかどうかが大切。そのことを改めて認識させられたことでした。
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コメント

私もエッシェンバッハの20倍とハンズで購入した15倍と時計屋さんでもらったお目目にはめられる3倍を使っていますが、長く使うと世の中がみんなぼけて来ます。先日も子供に目の回りにクマが出来てると言われて鏡を見たら、なんとインクが目の周りにルーペ跡でクマのようになってましたよ(笑)はじゅかち~!

ルーペは申し訳程度のものを持っているので、もうちょっと良いのが欲しいところです。
まだまだ試行錯誤中!

ルーペ部のものです。

エッシェンバッハの倍率12倍は、
幸夫さんが使っているのと同じものです。

あちらは作品を生み出しますが、
こちらはただ覗いているだけ。(笑)

まあ道楽で覗いているだけですから。

私の目では15倍以上は少しきつくなってきました。

 夢待ち人 さん

 目の周りにクマ・・・よほど熱心に調整されていたのでしょうね。私の場合、ルーペには凝ってますが覗いているだけです。


 二右衛門半 さん

 ほんとうにルーペは、いいものを見てしまうと戻れません。是非とも相性ばっちりのモノを見つけてくださいませ。


 ひろなお さん

 15倍を超えるモノになると、まずは焦点を合わせるのが大変ですね。知らずに息を止めてみていたりしますが、その点、伝30倍、っていうやつは高倍率(笑)の割に見やすいですね。

久しぶりにコメントさせていただきます。

ちょっと出遅れましたが、ルーペに関して言わせてください。
私は、自宅と職場と持ち歩き用で、3種類のルーペを所有しております。

自宅用:ジュエリー用のダブルルーペ(10倍-18mmと20倍-12mm)
職場用:繰り出しルーペ(キャ○ドゥという百均で購入、倍率不明、レンズ径約25mm)
持ち歩き用:Vixen メタルホルダーMT19(3倍、4倍、5倍の3枚、レンズ径19mm)

この中で、意外と良かったのが百均の繰り出しルーペです。
本体はプラスチックなので軽いし、レンズ径が大きのでとても見易いです。
百円のわりには良い出来だと思います。

以前、セーラーの川口先生に、使われているルーペの倍率をお尋ねしたときは、確か3枚レンズで12倍とおっしゃっていました。
先生曰く、「12~15倍が見易くて良い」とのことでした。

ここまでルーペを揃えているからといって、自分で調整はしないんですけどね・・・。

しかし、万年筆の細部を確認したり、ペン先のゴミや不具合を観察するには、見易いルーペはやはり必要だと思います。

もちろん、調整されたペン先を見るのも楽しんですが、まだ何をどうされたのかまで判断できる域には達して以内のですが(笑)

 セーラーマン さん

 ルーペって、なかなか満足できずに、もっといいのがあるはずだ、と思って増えていってしまうのですね。

 川口師がお使いのものとほぼ同じものが、私の12倍のタイプかと思います。そのようにひろなおさんからお聞きしたことがあります。

 私も、覗いたからといって何がわかるというわけではないのですが、でも覗いてしまいますね。

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