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2008年11月 3日 (月)

おやすみ

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 あちこち走り回った後、ケージの中できゅんきゅん鳴いているかと思ったら、あら、寝てしまいました。犬の仔も「寝ぞろ」言うんやなぁ、と変に感心してしまいました。小さな子が入眠前に機嫌が悪くなることを、私たちは「寝ぞろ」と言うのです。滅多に撮れない「ちち(仮名)」さんの寝顔です。
 昨日の東京行き、国立博物館で開催されている「大琳派展」を見るのが本来の目的でした。同じく上野で開催中のフェルメール展、さらには東京ミッドタウンでピカソ関連の2展も・・・という欲張りな計画。その途中でWAGNER定例会の引力に負けてしまった、という次第です。
 けっこうな人出で入場制限がかかっているとの情報がありましたので、空いてくる閉館間際を狙って無事に見学完了。出会ったこともない昔の人の作品にインスパイアされて自分も描いてしまった、というのがすばらしいですね。ビンテージものの萬年筆に後世の人が感動して大切に使う、というWAGNERの精神にも通じます・・・とこじつけ。
 見終わった後は銀座へ。オープンしたばかりのケーズファクトリーさんの新店舗、C.O.U.をひやかします。こちらの製品、Webで見る限りではあまり心を動かされなかったのですが、実物を手にとって見ると、とてもいいのです。まぁ、お店に行くところからして、心のどこかで気になっていた、ということなのでしょうけれど。
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 その後、妻に奥野ビルのエレベーターを体験させてから、北欧の匠へ。成川さんの駄洒落、いつもより多めに炸裂しております。ひとしきり楽しませていただいて、伊東屋へ。フェンテ交流会のときに展示されているのを見た「螺鈿朱鷺」ですが、すでに売れてしまったようで姿なし。かわりに、一番いいところに展示されていたヤード・オ・レッドの筆記具に見とれておりました。
 「銀座相対性理論」と勝手に呼んでいるのですが、銀座でうろついている私の時計は早く進みます。遅くとも午後7時頃には東京駅にいなくてはならないので、後ろ髪を引かれつつ、せかせかと有楽町駅へ。
 東京駅で切符を確保して、さて・・・あぁっ、売り切れております。崎陽軒のシウマイ。東京から新幹線に乗って帰宅する際は、崎陽軒のシウマイにビール、というのがしきたりなのに、なんということ・・・。落胆のあまり天を仰ぎ、首を振りつつホームに上がると、おぉ、KIOSKに残っておりました、崎陽軒のシウマイ。一転してバラ色に輝くお顔で車内へ。シウマイをつまみつつ呑み、新横浜あたりで検札が終わると、眠りに落ちてしまうのですが、なぜか不思議なことに、いつも三河安城駅を通過するところで目覚めるのです。生体時計というやつでしょうか。
 で、今回は、東京へ行っても萬年筆は増えませんでした。いい傾向ですね。けっこう有意義に過ごしたと勝手に思っている3連休の中日でした。
 最後に、北欧の匠つながりで、同店で販売されているハンス・オスター作のペンケースを紹介します。萬年筆くらぶ会長、中谷でべそ氏の要望で作られたのが最初だそうですが、実にすばらしい。使われている革がいいのでかわいい、などと成川さんもおっしゃってましたが、駄洒落はともかく、素材も、つくりも、とてもいいものです。一つ一つのサイロは、モンブラン149などもクリップごと収まる太さがあります。手持ちの中でも太めのペンをさしてみました。このペンケース、閉じたときの見た目は、ホテルの引き出しに入っている聖書や小型の辞書みたいな感じで、けっこうな剛性があり、しっかりとペンを守ってくれそうな安心感があります。
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コメント

ペン購入の誘惑に勝てましたか!
まぁ、他のものはどうかは知りませんけど(笑)
こっちは昨日は諸戸氏庭園というところを見てきました。
桑名市です、春と秋だったかしか公開されないんですよね。
大琳派展、フェルメール展行きたいなぁ。。。

 二右衛門半 さん

 諸戸氏庭園、12月はじめまで公開されているのですね・・・。養老天命反転地とセットで、子どもだまして見学に行こうかな・・・。

 大琳派展は見応えがありましたが、フェルメール展の方は、フェルメール以外の人の作品が多く、フェルメール展、と期待するとちょっと・・・てな感じでした。何より入れ物の東京都美術館が変なレイアウトで、狭い階段の上り下りもあって混雑に拍車をかけておりました。見に行こう、という人がいたら止めます(笑)。

 私としては珍しく、東京へ行って買ってきたのは清水焼の茶碗だけ。大琳派展で掛け軸のレプリカでも買おうか、と思ったのですがレプリカとはいえすごい値段であきらめた結果です。

諸戸氏庭園の裏に六華苑もあります。
六華苑はなんども行っていますので、今回諸戸庭園の方もしっかり写真を撮ってきました。

東京の展覧会は、地方だと入りが悪そうな展覧会でもやたら人が多いそうですね。
ソレを聞くとなんか尻込みします。
正倉院展は行きたいなぁ。

清水焼の茶碗は何を購入されたのか気になるところです。
実は私はそちらの方の趣味から骨董市に出入りしてそこで藤井さんを見たことから万年筆の方に入っていったのです。

レプリカもそういう場所で販売しているのは出来が違いますでしょ。
ひとつだけだとわかりませんが並べるとやはり価格なりの差があることに気づきます。

 二右衛門半 さん

 はっきり言って、フェルメール展は ? でしたが、まぁ美術は門外漢なので、お好きな方にはすばらしかったのかもしれません。なれていらっしゃるのでしょう、東京の方は並ぶことがあまり苦痛ではないのだろう、と思います。都会に暮らす人ですからね。
 私なんかは並ぶのが大嫌いなので、混雑は苦手です。

 清水焼といっても、琳派の展示会の雰囲気に合わせて「たち吉」が出品していたもので、手に取った感じがあまりにもしっくり来たので買ってしまったという、実用品のお話です。まぁ、結婚したときにそろえた夫婦茶碗の類がすべて破損してしまってその補充、というのもあります。 

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