フォト

最近のトラックバック

« 土曜日・その1 | トップページ | ブルーでないMonday »

2008年10月19日 (日)

土曜日・その2

Rimg0038
 光の具合がおかしく、ボツ写真な「くま(仮名)」さん。私の中では、土曜日はこんなイメージです。それは曇りや雨の土曜日であっても変わることがありません。

 公立の学校から「土曜日」がなくなって、もうだいぶたちます。まず月に1度、土曜日がなくなり、やがてそれが月に2度となって、今の職場に赴任した7年前から、学校5日制が完全実施となりました。
 その当時、保育園にお世話になっていた我が子たち。水曜日あたりからコンコンいいだして、金曜日の朝あたりは微熱でもあるんじゃないかという状況。何とか乗り切ってくれと祈るような気持ちの土曜日、生徒を帰らせると同時に退勤して保育園へ直行すると、心なしか元気なようすの我が子。考えてみれば、小さな子どもだってお休みが嬉しいに決まってます。週末だぁっ、ってことで元気が回復している我が子を連れ帰り、帰宅してきた家内と交代に再び職場へ戻ります。ここからが、輝ける土曜日の午後。残った仕事をやっつけるのですが、自分のペースで進められるのが妙に心地よかったのを覚えています。仕事の能率は、あまりあがりませんでしたが、同僚と交わした雑談の中身など、今思えば自分の財産となっている部分が多くあります。

 完全5日制になったのと、子どもたちが成長してきたのとが重なって、保育園での1週間も、あまり心配せずに過ごせるようになりました。遅れて生まれた3人目などは、上の子たちと比べるとはるかに少ないお休みで保育園生活を過ごせたように思います。
 その3人目が、今や小学2年生。我が子の中ではただ一人、萬年筆が大好きなのが泣かせます。そして、そんな彼のお気に入りが、写真のペリカーノジュニア。生意気にも、Pen and message.吉宗店主の対面調整をうけた代物です。今はまだ、ペン先の方向に動かすなどという破天荒な書き方も一部に見られますが、持ち方などはなかなかしっかりしており、現状のままでも金ペン堂のおやじさんに叱られずにすむのではないか? というほどの感じです。
Rimg0216
 彼はこのほかにも数本、萬年筆を所有しているのですが、さすがにすべて鉄ペンです。しかしながら、シュナイダーとか、正体不明の葡萄ペンとか、すでにしてコレクター志向なのではないかという指摘もあります。先日の九州旅行の折も、フェリーの甲板から遠くに見えるポートタワーを指さして、「あ、ペンアンドメッセージの塔や!」などと訳のわからん、しかしながら変に的確なことを言ったりしております。

 で、その息子に、私のペンケースの中で1本もらえるならどれが欲しい? と聞きましたら、迷わずPILOTの飛翔天人を指しました。まぁ子どもですから、派手なのに目をとめただけなんでしょうが・・・末恐ろしいのか、頼もしいのか・・・。

 奈良を訪ねられる観光客の皆さんは、大仏さん、鹿、薬師寺、法隆寺、そして石舞台なんかが同じところに集まっているかのような幻想を抱いてらっしゃることが多いのですが、実際には大仏さんと鹿と春日大社が同じ場所。正倉院やお水取りの二月堂も一緒で、奈良県の北の端っこにあるのです。法隆寺は少し、石舞台などのある明日香村はもっと、それぞれ南に離れたところにあります。そこからさらに南、桜で有名な吉野山まで、大仏殿からは車で1時間はかかりますが、それでもまだ、南北の中間地点にも達しておりません。東名高速を走っていると静岡県が東西に長いのに感心しますが、奈良県の南北の長さも相当なものです。

 薬師寺のすぐ近くで仕事をしておりますが、萬年筆に描かれている飛天は、塔の上にあってよく見えません。いつも見ているのは、飛天の専用木箱に描かれているお寺の遠景です。飛天が発売されたとき、すでに今の職場にいたのですが、当時は猛烈に忙しく、それこそ「心を亡くして」いたのでしょう。なぜか見逃してしまい、おおいに後悔したものです。悔やみながらも捜すこと数年、未使用品でこのペンを見つけたときには本当に嬉しく、これこそ運命の出会い、と手に入れたのでした。しょっちゅう運命の出会いを繰り返している、まさしく運命の人、それが私です。
Rimg0127

« 土曜日・その1 | トップページ | ブルーでないMonday »

コメント

天人は私でも欲しいなぁ(笑)

石舞台は奈良方面では一番足繁く通いました。
小学生の頃の話です。
最初に行ったときは、原っぱの中にぽつんとありました。
次に行ったときは田圃があって
その次に行ったときは・・・・忘れたなぁ
次は囲いがされていて
更に次は駐車場が出来て人がいっぱい
と、徐々に変わりゆく姿を見てきました。

今は昔のイメージを大事にしたいので行きたいと思いません。

薬師寺は例の亡くなられた説教の上手な方がおられたときに修学旅行でお話を伺ったのを覚えています。
でも、内容は忘れた。。。

二右衛門半 さん

 そうなのですか・・・。奈良でいると、飛鳥は交通の便が中途半端に悪く、しかも近くていつでもいける、そういうことで意外に行かないですね。これからの季節、歩くのにはちょうどいいと思います。
 明日香村を会場に、光の祭典というか、あちこちに灯火をたてて幻想的な夜を演出する、という催しもあります。飛鳥も、けっこう近代化されてしまっています。

近代化されてしまっているのは数年前に訪れましたのでよーく知っています。
明日香はともかく、奈良の方は、私が学生だった十年くらいまえの頃では、観光地としては京都よりも良かったような印象です。
京都は交通マナーが悪すぎ!それに不親切な人間が多い。
私が小学校の修学旅行で訪れた宇治の平等院が大学時代に行ったときはえらいすっきりしてしまっていて驚きました。
昔は将に破れ寺だったのですけど。。
最近はよそに出かけることは少なく、休みの日を使って運動がてら自転車で地元三重北勢地域をいろいろと回っています。
1カ所にいいところがまとまってあるわけではなく、あちこちに点在しているので観光地としては弱いのですが、自転車で動き回るにはほどよい感じです。

それは末恐ろしいコレクターを育ててしまっているかもしれませんね。
飛翔天人息子さんにとられない様にお気をつけ下さい(笑)

 ど~む さん

 足澤さんのBlogで、将来イカルスを頂戴って娘さんがおっしゃったとかいう記事があって、気になっていました。う~む、そのうちもっとはっきり、飛天頂戴って言われてしまうのかも。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/604476/65037523

この記事へのトラックバック一覧です: 土曜日・その2:

« 土曜日・その1 | トップページ | ブルーでないMonday »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31