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2008年9月24日 (水)

真っ逆さま

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 気持ちよさそうです。真っ逆さまにひっくり返って寝ております。

 ひっくり返って寝ている全身写真!もたくさんあるのですが、やはり「くま(仮名)」は女の子ですので、今しばらく、公開は控えたい。そういう飼い主の思いやりから、今回は顔だけです。

 これまで何頭か飼ってきた犬たちは、すべて屋外につないでいたので、こんな風におなかを見せて寝るなどということはありませんでした。
 知り合いの家でたくさん生まれた中から一つもらってきたとか、職場に迷い込んできた子犬を連れて帰ったとか、そういうのばかりでしたから、嵐や雷、無茶苦茶に寒い晩などをのぞいて、屋内に入れることはなかったのです。

 しかし、「くま(仮名)」さんは、血統書付きのお嬢様。「1か月は、散歩も控えめに。外には極力出さないように」などと言われて我が家にやってきましたので、最初から屋内犬です。
 それでも当初は、「そのうち外に出すぞ」と思っておりました。しかし彼女、柴犬とは思えない人なつっこさで、誰彼かまわず、人と見れば耳を寝かせ、しっぽを振って寄っていきます。昼間、留守にしていることが多い我が家の場合、こんな犬を外につないでおいたら、帰宅してみたら犬が居ぬ、なんてことも十分予想されます。で、結局、お座敷犬になってしまったのでした。

 まぁ彼女にしてみたら、何の危険もないところで1日過ごしているわけですから、楽な姿勢で眠りたくなるのも当然です。犬というのは、飼い主が喜ぶことをワザとする、と聞きましたので、これは案外狙ってやっているのかも、とも思いましたが、違います。これは、素でやってます。警戒心ゼロです。
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 萬年筆の世界で逆さまといえば、PILOTのキャップレス。普通の萬年筆は、クリップがキャップについています。そして、その真下にペン先が隠れています。筆記時、キャップは外してお尻に挿す、あるいは傍らに置いたり、もう一方の手に握ったりするものです。

 キャップがお尻に挿さっている状態と、この写真を比べると、あぁ逆さまですね、ということになります。

 このペンを胸ポケットに入れているときは、クリップが上になっています。しかし筆記時は、一番下になっているペン先に続いてクリップがあり、それは親指と人指し指との間に挟まれています。変です。こういう変なものが、私は大好きです。
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 現行品(この色は生産中止になりました)のキャップレス絣と比べてみました。上のCW-300は、ダブルタイプのカートリッジを使います。すでに生産されていませんので、現在ではコンバアタアダブルというものを装着して使っています。赤いキャップレスの方には、現行のコンバーターCON-20をつけています。首軸に刺さる部分の形状が違うので、長さは同じですが互換性がありません。

 何より、決定的なのは、古~いノック式のキャップレスは、ノックの仕方にコツがある、というところです。現行品のキャップレスのように、ボールペンみたいにガシッとノックすると、いったん顔を出したペン先がすぐに引っ込んでしまうのです。

 気持ちを落ち着けて、優しさといたわりの心を持って、ぐにゅ~っと押し込んでいき、底付きする少し手前でフッと力を抜く、そうすると、小さなペン先がヒョコっと出てきてくれるのです。これは、ノックの衝撃でインクが飛び散ったりすることを防ぐため、わざとそのように作ってあるとのこと。先人は本当に、努力と苦労を重ねてこられたのですね。まさに、プロジェクトXの世界です。

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コメント

おお、古いキャップレスのあのノックの感触はそういう理由だったのですね~
キャップレスは現行もの一本だけです。。。

どーむさん、まいどです。

いや、最初は「壊れてるのか?」って感じでしたよ、実際。でも広沢さんや新倉さんに教えていただいて納得、というところです。今では確実にペン先出せるようになっております。

今回パイロット2008年限定パープル軸を購入しました。初めてのキャップレスなのです。純正のカートリッジのブルーで試し書き!中々にしなやかな書き味!でも軸色がパープルなので色もパープル系で揃えたいのですが、インク漏れ、故障の原因になるのでしょうか?

 たがみたけし さん、パープルのキャップレス、良さそうですね。ご購入、おめでとうございます。
 記事で紹介した古いキャップレスは繊細なのでしょうけれど、最近のものはなかなかにタフです。何度も、PILOT以外のインクを入れ替えながら10年ほど使っているキャップレス、何の異常もありません。まぁ保障はできませんけれど。
 構造上、最初に入れたインクの色が内部のシャッターに付着するので、色を変えてすぐには変な色になったりした経験があります。
 やはり、キャップレスの性格上、古カートリッジに紫系のインクを詰めてお使いになるのでしょうか?

インクの件、ご教授頂きまして有り難うございます。一応空カートリッジに注射器で注入予定です。ウォーターマンのヴァイオレットを使用しようと思ってます。でもしっくり来るかどうか分からないので色々試してみたいのですが、多分最後には純正ブルーに戻りそうな予感がします(笑)!それに昨日差し込んだカートリッジを早く使い切ってしまわないと、試すことも出来ません!これからはカートリッジ使い切ったら捨てずに取っとかないといけませんね!

たがみさま

キャップレスは気密性が良くなったとはいえ、シャッターが閉じるだけですので、
通常のキャップみたいにインナーキャップでがっちり押さえるのと違い、少し放っておくとインクが乾くというか、濃くなる気がします。

例えばペリカンのロイヤルブルーを入れていますと、少しすると濃い紫になってしまいます。

それを楽しむのもよいですし、イメージが変わってきたら潔く洗って新しいインクを入れてもいいと思います。ちなみに私は後者です。

濃淡を楽しむような淡い色は、すぐに違う色になっちゃいますので、注意です。

ひろなお様、貴重なるアドバイス有り難う有り難うございます。


今自分の所有しているインク瓶を見渡しますとカラー分布はブルー系、グリーン系、黒系、赤系 グレー系とまんべんなく揃ってるような気がするのですが、濃淡の分布となると、儚い色、薄い色、が多いような…


まあ実際試してみます。自分が濃淡を楽しむ事が出来るか、色のイメージが先行してしまって変化が許容出来なくなるかやってみないと分かりませんものね〜〜

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