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2017年8月17日 (木)

ダイコンイカ

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 お盆の間、なぜか仏壇のある部屋でずっと過ごしていた「ちち(仮名)」さん。亡き父は口では何だかんだと言いながら、実は犬が大好きな人でしたから、彼女も帰ってきていた父に可愛がってもらっていたのかもしれません。

 我が家では毎年、8月10日前後に高野山にあるお墓の掃除とお参りをして、12日か13日に迎え火を焚き、14日、15日はご先祖と一緒に家で過ごして、15日の夜に送り火を焚いてお戻りいただく、というパターンでお祀りをしています。「ちち(仮名)」さんは、飼い主が東京から戻った13日から15日までの間、ずっと仏壇のある部屋にいたのですが、16日からはまったくそのようなことがありません。実に不思議ですけれど、これもご先祖のお導き、と考える方がしっくりときます。

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 例年通り、8月12日は水道橋でのWAGNER定例会にお邪魔して、回を追うごとに熾烈になるN御大の白星さん攻撃をニヤニヤしながら聞かせていただいて、大宴会の後、ホテルに戻って自然死。せっかく部屋に洗濯乾燥機が設置されているホテルに泊まりながら、夜中に洗濯をしておかなかったので、翌13日のスタートが遅れて、写真のようなことになりました。

 上野駅公園口を出て道路を横断すると、文化会館前で「ただいま何分待ち」なんていうプラカードを掲げた職員の方々が立つという、大人気の「深海2017」でしたが、10時過ぎにもらった整理券はこんな感じ。これでも、酔っ払いながら前日の夜に入場券を買っておいたのでまだ早いほうで、当日会場で入場券を買っていたならば更に遅い時間の入場となっていたはずです。

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 今回の目玉のひとつが、しんかい6500の実物大模型。深いところまで潜れて、しかも3人も乗れるというのにこの大きさで、一体どこから海底のようすを観察するのだろうと思ってしまいますが、海底を見るのには下の方へ向けて窓が開いていなければならないわけで、立って見ていたのでは窓がどこにあるのか、わかりづらいのも当然のことです。

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 これに乗る人は、整髪料や化粧品などが可燃性のものでないかどうか厳しくチェックされるそうです。そして、当然のことながら大人用の紙おむつを着用。けれども、食料品は自由に持ち込めるそうです。このスペースに3人、小さな窓から外を観察するのですが、意外によく見えるものだそうです。

 私などは閉所恐怖症気味なところがありますから、これに乗って海の底へ降りるなんて、恐ろしくてできません。けれど、こうして内部のカットモデルを見せられると、意外に開放的な感じもします。

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 そして何よりの目玉がこちら。ダイオウイカの標本です。大きい大きいと聞いていましたけれど、この標本はそれほど大きな個体ではありません。NHKが撮影に成功したという、生きたダイオウイカが深海を泳いでいる映像が流されていて、皆さん食い入るように見てらっしゃいました。また、館内にはバカでかいダイオウイカの模型が吊されていて、子どもたちはそれを見て大騒ぎ・・・・・なこともなく、気がつかずに流れていってしまう人も多かったように思います。

 この写真をFacebookに上げましたら、それを見た知り合いが「このダイコンみたいなのはなんですか?」と尋ねてきたので、それが本日のタイトルになりました。好きな人には何時間でも見ていたいと思う展示なのでしょうけれど、私はあまりの人の多さにさささっと見て出てきてしまいました。興味のある方、来月初めまでやっているそうなのでアルチンボルド展とあわせて上野へお出かけになってはいかがでしょうか。

2017年8月16日 (水)

ん?

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 長女に悪戯されたことに気づいて頭をあげた「くま(仮名)」さん。こたつ布団の裾を寝床に仕立て上げてすやすや眠っていたところ、長女に布団を被せられたのですが、かなり長い間、気づかず眠り続けておりました。目が覚めて、なんで私は布団をかぶってるの?というところなのでしょう。

 まだまだ暑い日が続きますが、気がつけば本当にこたつ布団が必要な季節になっていることでしょう。そうなると、一度こたつ布団をクリーニングに出して、人間様が入るのに備えます。なかなかに手のかかる、我が家のお犬様たちです。

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 奈良県は県外就業率日本一ということもあってか、深夜まで営業している郊外型の大型書店がけっこうあったのですが、最近はどこも厳しくなってきたらしく、閉店が相次いでいます。あぁ、また潰れた、跡は何になるのだろうと見ていたら、結局は全国チェーンのレンタル屋さんになる、というパターンが良くあります。

 営業主体がどこであろうと、深夜12時だの2時だの、遅くまで開いている本屋さんがあるというのはありがたいことです。しかも、ある程度の文房具なんかも揃えられるのです。写真は、そんな本屋さんで見かけた萬年筆です。軸の太さや軸色などにいくつかのバリエーションがあって、お値段1680円。雑誌の付録に付いてくる萬年筆を少しだけ上等にしたような感じでしょうか。

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 1本買ってみようかとも思いましたが、どうせ使いもしないのに、というブレーキがかかってとりあえずパッケージの裏を確認すると、「日販」の文字。本の問屋さんが萬年筆ですか、と思いましたが、実はこれ、もう半年ほど前から始まっていたプロジェクトのようです。

 「ん!?」と読むのだそうで、ふざけてんのか、というようなブランド名ですけれど、大手も大手の日販が、本屋さんに置くことを前提に什器までも含めてプロデュースする文房具なのだそうで、文房具のみならず、雑貨シリーズもあるようです。こういうものを置けるような大きな本屋さん自体、絶滅危惧種ですから、どこでも目にできるようなものではなさそうですけれど、今後に注目です。

2017年8月15日 (火)

キャブレターを整備する・2

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 ゴマフアザラシの子が寝ているのかと思ったら、「ちち(仮名)」さんでした。彼女はこのお盆の間、ずっと仏さんの相手をしていてくれたような感じがします。リヴィングルームの方にたくさん人がいるのに、こうして仏壇のある部屋の方でずっと寝ているのです。

 ときおり、飼い主がお灯明やお線香を上げるときは、興味深そうに隣に座って見ているのですが、何も悪戯をしたりはしません。ご先祖様に遊んでもらっていたのかもしれません。

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 さて、ダイヤフラムメタリングに固着してしまっていた古いガスケットを、マイナスドライバーでこすり取ります。覚えとして書いておくと、綺麗になったあと、まずガスケットを装着して、その上にダイヤフラムメタリングを重ねます。

 ガソリンがたまる部分がある側にガスケットを入れるのは当然なのですけれど、実際組んでいるときには、どっちだったかなと一瞬迷いました。しかし、こうしてガスケットの残骸をはぎ取っているわけですから、そちらにガスケットがつくようにするのが正解です。

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 通常、刈払機のキャブレター不調というと、ダイヤフラムメタリングを交換しておしまい、ということが多いようです。しかし、わざわざ部品を取り寄せるのだからと、もう一段エンジン寄りにあるポンプダイヤフラムも交換しました。これもまた、金属部品の凹みにガソリンがたまり、それをゴム膜の動きで吸入、吐出するという構造です。

 こちらもダイヤフラムとガスケットが一体化してしまっており、剥がすとガスケットが破れてしまいそうな状態でしたが、ガスケット自体はしっかりと機能していたようです。

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 左がガスケットで、右がポンプダイヤフラムです。ダイヤフラムは凹みを覆うような形状で、ガスケットは周囲にガソリンが漏れていかないような形状、あるいは厚みが全然違うことから容易に区別できます。部品のお値段としては1000円程度。ここまでの作業を業者に依頼すると1万円ぐらいは請求されるようですが、自分でやれば部品代だけ。7~8000円程度の節約になります(by エド・チャイナ)。

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 キャブレターを元通り組み直し、燃料系のパイプをつなぎ、エアクリーナーのエレメントやカヴァーも取り付けて完了です。念のため、点火プラグをチェックしてみると、ご覧のような状態でした。色を見る限り、くすぶり気味、あるいはオイル過多という感じです。真っ白なのも問題ですけれど、「でら黒」なのはいけません。健康な点火プラグは小麦色です。

 さて、大丈夫とは思いつつ、エンジンを始動するときは緊張します。何度か紐を引っ張ってエンジン始動。エンジン音、ふけ具合共に、ぐっと調子よくなった感じです。お盆休みが明けたら、草刈り全開です。

2017年8月14日 (月)

キャブレターを整備する・1

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 お盆なので、帰ってきているご先祖様と一緒に家で過ごしておりました。夏なのになんでこたつ布団が、というご意見もありますが、寝ている「くま(仮名)」さんにとっては重要な問題で、これがあるだけで気持ちも安らかに眠ることができるようです。

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 本年度は試験的に8月11日から15日まで学校閉鎖日とする、ってなことを教育委員会が決めて、市民便りにも広報してくれていますので、管理職たるもの、率先して範を垂れなければなりません。よって、平日ですが学校へは寄りつかず、お休みしておるわけです。そうなるとネタにも事欠くことになるから、とお盆休みに入る前に刈払機のキャブレターを整備して写真を撮っておきました。刈払機にもお盆休みを、というわけでもあります。

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 カヴァーをはずすと、エアクリーナーとして頑張ってきたスポンジと、チョークレバーの中身が見えます。現在はチョークが開いていますので、真ん中の銀色の部分で隠れた空気穴が全開状態です。チョークを閉じると、オレンジ色の部品の面積の広い部分が下に降りて、その穴をふさぎ、エンジンに吸い込まれる空気を減らす=ガソリンが濃くなる、という訳です。

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 吸い込む力が働くところに集中的に草や砂がへばりついています。長く使われている機械ですと、そもそもこのスポンジが跡形もなく崩れ去っていることもあるようですが、本機の場合は形をとどめているのみならず、水の中でもみ洗いをしても綺麗になっただけでした。しかし、確実に劣化しているので、これを予備部品として保管し、新しいものに交換しました。

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 写真右手の黒くて四角い部分に先ほどのスポンジが乗っかっていたのです。そこから下の方へL字に曲がりながら伸びているのがスロットルワイヤー。写真中央の緑色のものがガスケット(パッキン)で、それより右側が今回整備しようとしているキャブレターです。

 なんにしても猛烈な汚れっぷりなので、このホコリがエンジン内に入ったりしないように、まずはホコリを丁寧に取り去ることからはじめました。

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 別の機械ですでに体験済みの作業。まだ使えるプライマリポンプですが、数百円で手に入るので予防措置として新品に交換します。とにかくこの部品が破れるとよほどの名人でもエンジンを始動させることはできないのではないかと思います。

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 さて、今回メインでやるのがこの部分の作業です。プライマリポンプをペコペコやると、この写真の金属製部品にある円形に凹みにガソリンがたまります。右のレンコンみたいなものがくっついた黒いゴムが「ダイヤフラム・メタリング」というもので、これがペコペコと動くことで、レンコンみたいな金属板が凹みの中にあるレバーを動かし、燃料が送られます。

 凹みには燃料がたまりますからガスケットが必要ですが、写真からもわかるように、ダイヤフラム・メタリングと一体化して破れてしまっています。まずはゴミのようなガスケットの残骸を綺麗にお掃除することからはじめなければなりません。

2017年8月13日 (日)

18Kipper

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 青春18きっぷを使っての東京往復、さほど疲れることもなく終えることができました。早めに帰ってきたので、遊んで遊んでとねだる「ちち(仮名)」さん。彼女を適当にあしらって、記憶が新鮮なうちにいろいろと覚え書きをしておこうと思います。

 青春18きっぷの旅、というと、各地の駅名標を写してくるのが決まりみたいになっていますが、一人旅の場合、あれをやるのはなかなか難しいのです。自分が座っているあたりに必ず駅名標が来るわけでもありませんし、席を離れて駅名標の写真を撮りに行くのは荷物が心配ですし、そもそも車内が混雑していて動けないことの方が多いものです。

 大阪から東京へ行く場合、土休日ダイヤでは次のようなパターンがあります。
  1.大阪駅  5時出発   東京駅14時38分着 所要9時間38分
  2.大阪駅 12時出発   東京駅20時58分着 所要8時間58分
  3.大阪駅 15時30分発 東京駅 0時26分着 所要8時間56分

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 まず1.は、一番早く大阪を出るパターン。所要時間も標準的な9時間38分で、乗換回数も6回とまずまずです。そして2.が最速のパターンで、所要8時間58分と9時間を切り、乗換回数も5回です。最後の3.は、一瞬「アカンのとちゃう?」と思う人もいますけれど、1日の最後、乗車中に日付が変わっても、大都市近郊区間については終電までOKという規定を使うパターンです。東海道線の列車は品川止めですので、そこからは山手線で東京駅まで行くことになります。

 で、皆さん心配される「疲れるのでは?」ということについては、さほど心配する必要はないと思います。113系や115系が淘汰されて、今や直角ボックス席というものはありませんし、浜松あたりから東はほぼすべての列車がロングシートですけれど、座り心地もそんなに悪くありません。

 大阪から東京へ行く場合、米原、大垣、豊橋、浜松、島田、沼津、熱海あたりが代表的な乗換駅で、あとは掛川、静岡、富士あたりで乗換になるパターンもあります。大切なのはその列車の終着駅まで乗るのではなく、その次の列車の始発駅で降りる、ということです。

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 大阪から米原、大垣から浜松、熱海から東京の間では快速系の列車が使えることもありますが、だからといって抜群に速いというわけでもありません。急ぐ必要がないのなら、あえて12時間ぐらいかけて行くつもりで乗換駅で改札の外に出る、なんていうのも楽しいと思います。

 スマートホンなら「駅すぱあと」とか、ジョルダンの乗換案内で「青春18きっぷ検索」などというものもありますから、こう乗り継いで行こう、という計画を立てて行くことです。急ぐつもりなら、いわゆる乗換ダッシュを制するために荷物少なめで臨むなどしなければなりませんが、乗換ダッシュというのはお行儀の悪いものですし、お年寄りや子どもを巻き込んでの事故などを起こしたら楽しい旅も台無しです。私は職業柄、数時間立っているのも平気ですから、座れなければそれまで、と諦めます。窮屈なところで身動きできない状態で座っているよりも立っている方が気分的に楽です。

 さて、8月26日のWAGNER金沢とか、9月10日のWAGNER横浜とか、青春18きっぷで行ってみませんか。9月10日は使用可能な最終日ですから、あまり遠方の人は片道だけになりますけれど、2370円で1日乗り放題、乗り鉄満喫で良いと思いませんか。

2017年8月12日 (土)

ホッピーバースディ

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 目が覚めると、時計の針は午前5時少し前を指していました。純粋に青春18きっぷのみで水道橋まで行こうとするのは、自宅の立地からして無理がありますが、それでも最大限にJRを利用して行こうとするなら、5時過ぎには家を出なければなりません。

 それは無理だろうとわかっていたので、自宅を6時少し前に出て、JRを最大限に利用するよりも30分ほど早く水道橋に到着するという経路を選びました。事前に購入しておいた近鉄の名阪特急の座席指定券もあります。身の周りの支度を整えて駅へ向かい、予定通りの列車を捕まえました。

 名古屋駅まではゆったりと寝て過ごして、余裕6分の乗り換えも難なくクリア。自宅から京都駅を経由していたのでは写真の列車に乗ることはできません。

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 さすがは青春18きっぷシーズン。8両編成の列車は普段から利用している人に加えて大量の旅行者、それも外国からの人でほぼ満員でした。終着の浜松駅では余裕は3分での乗換えで、8両編成の列車から4両編成の静岡行き列車へと、ホーム下の通路を越えて大量の人が移動します。

 青春18きっぷシーズン名物の乗り換えダッシュ、私はまだ何とかやっていけますけれど、大きなトロリーバッグを引いている女性などには正直なところ乗り遅れないのが精一杯でしょう。私より年配と思われる皆さんも、かなりの人数が同じルートをたどっていらっしゃいました。立錐の余地もないほど混雑した車内には中国語が飛び交います。

 私はこの列車を終着駅である静岡より手前、島田駅で降りて、同駅始発の沼津行き列車に乗り換えます。今度は3両編成で、島田から静岡までは平和な車内でしたが、静岡では先ほどまで乗っていた列車から降りた人たちが合流して、再び中国語圏となりました。

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 その後、沼津で熱海行きに乗り換えて丹那トンネルを抜け、熱海駅に到着。ここからはJR東日本ですが、15両編成の高崎行きが待っておりましたので、迷うことなくグリーン券を買いました。めったに使いませんが、Suicaを持っているとこういうときに便利です。ここから東京駅までは実に平和で、傍若無人な中国人観光客にいじめられることもなく、うとうとしながら過ごしました。青春18きっぷの旅は修行ではないので、使える区間、列車であるならグリーン車を使うべきです。

 で、東京駅に14時38分到着。多少早着したのか、走ることもなく同40分初の中央線快速に乗って御茶ノ水へ。そして、無事15時少し前に水道橋内海に到着しました。

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 あまりの蛮行に、ホンマにやりよった、ということで会場の皆さんから拍手をいただいての登場。ありがとうございました。やはり無芸大食の私などは、何か話題づくりでもしないと面白くありませんから、その意味ではよかったと思います。

 混雑していますし、乗り換えも上手にこなさないと全区間立ったまま、なんてことにもなりかねませんから、ある程度鉄分のある人、あるいは下調べを十分にしてから乗る人でないとお勧めできませんけれど、ずっと同じ列車に乗り続けるわけでなく、一列車あたり長くても90分ほどですから、適度に気分や体もほぐれて、さほど疲労感はありません。最初に改札を入るところで、おにぎりやサンドイッチなど、それこそ立ったままでも食べられるものと飲み物を用意しておけば大丈夫でしょう。

 あ、今日のタイトルは3次会で提案されたものです。何でこのタイトル?と知りたい方は、各地のWAGNER、あるいはその2次会にふるってご参加くださいね。

2017年8月11日 (金)

燃える男ぉのぉ~

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 羊さんの入ったジェルキャンドル。職場の旅行で長浜へ行き、体験!ということでこれを作る作業に取り組むはずだったのですが、私のように不器用なものが何を作ってもうまくいくはずがないので、保健室の先生に代理で作ってもらい、私は長浜の街を一人ぶらぶら。

そうこうするうち、あるCMで使われた曲の一節が頭の中で南海もリピートしはじめたので、素直に従うことにしました。

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 ヤンマーの赤トラ。確か小林旭さんが、こいつのCMで歌ってらっしゃったと思うのです。長浜には嬉しいことに、ヤンマーミュージアムというのがあって、そこで今日から、赤トラの展示、というのがお盆期間限定で始まっていたのでした。

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 ヤンマー、曲、ときたら、やっぱりこれですね。ヤン坊、マー坊。ミュージアム入り口には石でできたベンチのようなものがあって、そこにしっかりと二人の姿が刻まれていました。残念なことに天気予報はなくなってしまいましたけれど、そのポスターは館内にしっかり展示されていましたし、ミュージアムショップでは2人のキャラクターグッズも売られていました。

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 と、なんやかんやで1日バスに乗せてもらってビール呑みまくって、アホなこと言いながら遊ばせてもらいました。長浜から電車に乗って3駅、木之元まで行けば、という思いもあったのですが、ちょうど1時間に1本しか走っていない時間帯にあたってしまい、それは果たせませんでした。

 あすは青春18切符の旅です。

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2017年8月10日 (木)

墓掃除

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 乱暴者の「ちち(仮名)」さんがケージの中にいるので、今日は安心して「自分の場所」で寝られる、と熟睡中の「くま(仮名)」さんです。

 実は飼い主も、乗り鉄ではあるのですけれど乗った車内で着席すると寝込んでしまうのが常です。明日は職場の慰安旅行、そして明後日は東京まで普通列車の旅、というイヴェントを前に、午前中は事務仕事に励み、午後からは高野山へお墓掃除に行ってきました。

 夏休みと言ってもそれは児童生徒がお休みなだけで、教員は基本カレンダー通りに出勤してお仕事です。部活動の対外試合だとか、日頃はできない大型の研修会などが開かれるので、むしろ夏休みの方が出張などが多くて忙しいのが実態です。で、そこを突かれるとマズいと思ったか、今年は11日から15日までを学校閉鎖とし、5日間はできるだけ連続して休むように、というお達しが出ています。逆に言うと、強制でもしない限り休まない教員の方が多いということなのです。

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 職場に車を置いたまま、公共交通機関で高野山をめざす道中。新今宮駅で話題の赤備え電車に遭遇しました。南海髙野線では難波から高野山極楽橋まで直通する列車が激減していて、これはその数少ない列車の中の1本です。

 平日の、それも午後1時過ぎに大阪を出て高野山へ向かう特急こうやはがら空きで、快適に眠りをむさぼることができました。小さい子どもやオバハンの集団と乗り合わせても、耳にしっかりイヤホン挿してノイズキャンセル効かせて音楽を聴いていますと、すぐに眠りに落ちることができます。難点は、終点以外の駅で降りなければならないときに失敗してしまう可能性があることですが、寝てしまった以上、それはどうしようもないことです。

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 毎年この時期、極楽橋駅のケーブル乗り場への通路に飾られる風鈴。南海沿線の小学校の児童らが願い事などを書いてぶら下げています。難波を13時半ごろ出る列車で、ケーブルカーに乗り継いで高野山駅には15時過ぎに到着。そこから20分ほどバスに揺られて奥の院前に着いたら、お墓の周りを掃除して、墓石を拭き上げ、花を供えてお灯明と線香を上げ、「いつでも帰ってきてくださいよ」とご先祖に手を合わせます。

 なんの努力もせず、半世紀以上ただただ惰性で生きてきた私なのに、けっこう幸せに暮らすことができているのもご先祖様のおかげです。

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 お墓での滞在時間は掃除とお参りで20分ほど。すぐにバスに乗って高野山駅へ引き返しますが、ここは一番接続の悪い時間帯で、極楽橋駅を16時51分発のこうや号に乗るのが一番早い、という情けない状況です。それで19時過ぎに職場に戻って、お盆休みに備えて校内を点検。他の人にもお願いしてあったのですが、広い校舎のすべてを完璧に戸締まりするのは年季のいる仕事で、実際、あちこち施錠漏れがありました。

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 こちらは極楽橋駅構内の「カブトムシ乗車中」の天空。駅員さんの手作り感満載ですね。お盆休みが明けると、もう夏休みも残り2週間、ということになります。今年の夏休みはアレをしよう、これもしたいと思っていたことの半分もできておりませんが、時間だけは確実に過ぎていきます。暑い暑い2学期に突入するまで、もうあまり時間がありません。

2017年8月 9日 (水)

ひつじ

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 草にまみれながらお食事中の羊さんたち。草刈りが一段落したところで休憩している飼い主にボエェ~ボエェ~とおねだりして投げ込んでもらった、刈りたての新鮮な葛の葉です。

 白丸くんはまた脚を痛めたようで、寝そべって草を食べています。真ん中のこちらを向いているのがももちゃんで、右端で黙々と食べているのがバニラちゃんです。

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 本屋で見つけてしまった羊さんの付箋。羊さんグッズは普通にありそうでいて、探すと案外少ないものです。丸々と太った羊さんにはたっぷりとメモが書けそうですが、気になるのはこの付箋が「透明付箋」だということです。

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 貼り付けても下の文字や図を隠さない透明付箋。それは便利ですね。羊はワンコなどと違い、激しい自己主張をしません。懐いたり慣れたりしている人間には甘えているようなそぶりや仕草を見せることもありますが、それもワンコのようなものなのかというと疑問です。

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 二つ折り台紙だから手帳にも挟める、って、この手の商品は二つ折り台紙がけっこう多いのではないでしょうか。手帳のカヴァーに挟む目的ではなくても、その方が商品として陳列しているときにしっかりしていますから。

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 トレーシングペーパー的な透け感ですね。このように透明にするためなのかどうかはわかりませんが、筆記には萬年筆ではなく油性ペン又はボールペンを使いなさい、と明記されているところが少し残念な気もします。近いうちに、太字でヌラヌラの万年筆で字を書いてみようと思っています。

2017年8月 8日 (火)

ものさし

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 十分遊んでもらったので満足しておとなしく眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主が帰宅すると迎えに出てくれたり、「ささ、早く靴下をお脱ぎください。私が遊びますから。」と促してくれたりと、なかなかに可愛らしいワンコです。

 この写真を撮られる少し前には、こたつ布団の上で寝ておりました。飼い主が顔から首にかけて撫でてやると気持ちよさそうにして、飼い主の手がいなくなるとずりずりっと手の方へ寄ってくる、ということを何度か繰り返した後、長女に「ハウス!」と命じられておとなしく寝床へ帰って行ったのです。

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 京都は四条通、木屋町の角にあるnikinikiさんの今月の和菓子はこんな感じ。ご存じ、聖護院八つ橋本店がプロデュースしているこのお店、月替わりで生八つ橋を使った和菓子を売り出しておりますが、休日などはお昼過ぎに売り切れてしまうことも良くあります。日曜日に寄りましたら、午後3時半頃というのにまだ残っておりました。思うに、季節感はあるけれど京都らしさは・・・・・というところで、観光客に買われなかったのかもしれませんし、たまたまその日はこのお店を知らない,あるいは気づかない人ばかりが京都に来ていただけかもしれません。

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 このお店に来る前に、河原町三条のアンジェという雑貨屋さんに寄って、こんなものを手に入れておりました。鳥獣戯画に登場の兎さんと蛙さん、だけではありません。目盛りにも漢数字が打たれています。

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 基点側はこんな感じ。しっかりとメイドインジャパンです。定規の一番端っこを矢印で指し示して、「零」とやってるのもいい感じですね。ゼロではなくて、れい、です。なかなか家に帰らないくせに蛙が大好き、という同僚がおりますので、蛙の方を進呈しようと思っています。

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 目盛りが15センチまで刻まれている物差しですので、真ん中となる7.5センチのところに印が付いているのもよろしいですね。こういう普通の定規ばっかりだと変なものを求めてしまうくせに、たまに正統派の定規を見ると「えぇなぁ」となってしまう、実に難儀な自分。本当はどういうヤツなのか、はかりかねています。

2017年8月 7日 (月)

わかってない客

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 今日もまた、あざとく眠る「くま(仮名)」さん。今日の飼い主は、草刈りができなかったので事務仕事をして過ごしました。羊さんの様子も気になっていたのですが、それなりに草を食べてマイペースで過ごしていましたので、まぁ大丈夫かと遠くから眺めただけでした。帰宅時に見ると、草を食べている最中に瀧のような雨になったからでしょう、近くのプールの下に避難しておりました。羊たちのいる法面の最上部にプールがあり、長途プールサイドの下が庇のようになっているのです。思えば、昨年ももちゃんが産まれたのもこの場所でした。

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 かなりの時間を要して、ようやく包んでもらったものです。包装紙を見てわかる人もいるかと思いますが、妻と二人、よくわからないまま PASS THE BATON というお店に行ってきたのですが、そこで買った品物です。

 行ってみてわかりました。要は、おしゃれなリサイクル屋さんです。有名ブランドの検査ではねられた商品を買い取って手直ししたものとか、お店やそれ以外の人が買い付けたものなどを売っているお店です。

 ぱっと見て気に入り、お値段も可愛かったので「これください」というところまでは良かったのですが、こういうおしゃれなお店には縁のないオッサンの哀しさ、相当な時間を無駄にしてしまったのでした。

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 金魚の模様の茶器。もともとセットだったものというより、同じテーマで作られた一連の商品をまとめ買いしたものでしょう。お店の人が「かしこまりました。64番です。」と番号札をくださったので、包装ができるまで待つのだと思っていたのですけれど、実際にはこのあと、商品に問題がないかどうかを客自身がチェックした後、会計をしたら包んでもらえる、というシステムであることが小一時間経って判明したのでした。

 行ってみれば中古品、骨董品を売っているわけですから納得できるシステムですが、それならそうと説明をしていただきたいものです。包装してもらったら会計だ、と待っている私たちと、一通り買うものを見てからまとめてチェックするのだな、と思っているレジ係の人。最初に接客してくれたお姉さんからは一言の説明もありませんでした。

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 萬年筆はPILOT823。実に小さな急須とお湯呑みです。金魚模様のお湯呑みが4個ありましたが、この急須で4個すべてにお茶を淹れられるかどうか、というところです。ましてや、蓋付きの(比較的)大きなお茶碗には一煎でおしまいでしょう。

 写真を撮っている飼い主を見て、長女が「なんで萬年筆と比べるの?」と訊いておりましたが、そうですねぇ、「お父さんは煙草、吸わないからね」とでも答えておくべきでしょうか。

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 元の持ち主は香港でこれを見つけたのだそうです。金魚の模様が可愛いね、というだけの安物ですけれど、他ではあんまり見ない、今ここにはこれだけ、というのが売り物になる理由ですね。私たちのように買ってしまうヤツがいるからこそ、そういう商売が成り立ってしまうわけですから、批判はできません。頭のいい人がお金儲けできるのは当然です。

 まぁ、それなりに面白いお店でした。丸の内と表参道と京都祇園。立地からしておしゃれすぎるお店ですが、恥を忍んでちょこちょこのぞきに行ってしまいそうです。

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2017年8月 6日 (日)

オレンズネロ

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 出てくるはずのないところから出てきたカメラにびっくりしている「ちち(仮名)」さん。撮っている飼い主はどんな風に写るのかすらわからないような状態でしたが、使えそうなのが1枚あったので、この手もアリか、と喜んでおります。

 今日はお昼前まで爆睡していて、起き出してからは猛暑の京都市内を彷徨。いろいろと目的はありましたが、それてなくても人が多くて暑苦しい京都の街と猛暑が重なると地獄どころではありませんでした。

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 大手の有名文具店でも抽選で販売、なんてことまでやっているこのシャープペンシル。特に一般寄りな0.3ミリの芯を使うものは、どこでも入荷即完売という状態のようです。しかし、せっかくの「折れんず」なんですから、一番細い芯で良いではありませんか。

 私が購入したお店の場合、しっかりと鎖でつながれた見本品(試筆可能なもの)と空箱だけが並んでいました。在庫のあるタイプだけ、空箱を置いてあるようです。0.3ミリは5個入荷して即完売でした、とおっしゃってましたが、カウンターの後ろには0.2ミリの箱が7~8個ありました。0.3ミリよりも0.2ミリの方が生産量も少ないものと思われますが、市場の在庫はその逆なのでしょう。

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 ユーザーではなくオーナーになろう、というのがこの製品のキャッチコピーですから、店頭にもオーナーズガイドが置かれています。ただの黒いシャーペン、と見えますけれど、実物を手に取ると実にしっかりとしていて、かつ、ずっしりとした重みを感じます。

 ボディとパッケージ、どちらも真っ黒で、0.2ミリはゴールド、0.3ミリはシルヴァーで表示されています。

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 紙製の外箱の中には、透明な樹脂製のブリスター。シャープペンシル本体は上面のくぼみにきっちりと固定された状態で収められ、側面を一部へこませたところには取扱説明書が収められています。

 これだけしっかりしたパッケージですが、本体に最初から入っている芯の硬度などは記載されていません。おそらくはHBだと思いましたが、0.2ミリという芯の太さも考えて、Bの替芯を同時購入しました。さっと書いてみたところでは、おそらくHBと思われる内蔵の芯でも十分に濃い筆記線が出ています。

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 書き始めるときに一度ノックしてパイプを出すだけ。あとはパイプの先から芯が見えていなくてもそのまま書き始めます。書き終わってしまうときには再度ノックしてパイプを収納しますが、完全に隠れるわけではなく、この程度は顔を出している状態です。

 このパイプががたつくような感触は一切ありません。全体に剛性感が高く、お値段なりのしっかり感があります。これは職場でもデスクの上などに出しておかず、きちんとペンケースに収めておくべき1本です。うちの業界は文具に疎い人が多いですから、この製品にしてもただ黒くて重たいシャーペン、としてしか認識してもらえないことがほとんどでしょう。

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 オッサン世代には嬉しい装備、消しゴムに刺さっている針です。短くなりすぎた芯は捨てなさい、と説明書に明記されている関係上、こういう装備が必要であると判断されたのかもしれません。そして、まっすぐな針ではなく、中間部が複雑に曲がっている形状にも何か意味があるのかもしれません。使い込んでいくのが楽しみに感じられるシャープペンシルです。

2017年8月 5日 (土)

ゆらゆら

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 じっと抱かれている「くま(仮名)」さん。本来ならば嫌がって暴れるところですが、視線の先に「ちち(仮名)」さんがいるので、「どやっ!」という感じなのでしょう。我が家のワンコは本当に仲が悪くて、一方が可愛がられていると他方が焼き餅を焼いて騒ぎ立てます。このケースの場合、どう、私はお姉ちゃんにだっこして可愛がってもらってるのよ、と見せつけているわけです。

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 あべのハルカスの16階には美術館があって、現在は写真の展覧会が開催中です。展示物を見終えるとミュージアムショップを通り抜けて出てくることになりますが、このミュージアムショップが実に商業的で笑わせてくれます。

 展覧会の図録や関連グッズが売られているだけならまだしも、これはなんの関係があるのだ、と思うようなものも数多く売られています。ミュージアムショップとしての定番品として品揃えがなされているのはわかりますが、別にここで売らなくても、というようなものがけっこうたくさんあるのです。

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 私自身はまったく意識していないのですが、こうして後ろに手を組む癖があるようです。次男がまだ小さかった頃、立ったままTVを見ているときに後ろに手を組んでいるので、なんともマセたことをするものだと言いましたら、「アンタの真似やんか。」と妻に言われてしまったことがあります。言われてみれば、なるほど、美術館や博物館で展示物を見て回っているときにもこうして後ろに手を回しているような気がします。

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 でも、ただ後ろ手に組んでいるというだけの理由でこの人形を買ったのではありません。不釣り合いなほど大きな頭をはじいてやると、ゆらゆらと首全体を揺らすのです。惜しいことに、展示品は実にいい感じに淀川五郎さんだったのですけれど、実際に買ってきたものはバネが固いのか、あまりよい感じにゆらゆらしてはくれません。毎日毎日、繰り返して首を揺すっていれば、そのうちバネも馴染んで(ヘタって)きて、いい感じに揺れてくれるようになるのでしょうか。

2017年8月 4日 (金)

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 まるでエラか何かのように、変なところから前脚が生えている「ちち(仮名)」さん。飼い主が面白がって、「おぅ、お手々どこから生えてんねん!」などと話しかけてみますが、知らん顔をして寝ております。

 今日も晴天で最高気温は体温ぐらいまで上がりましたが、何とか目標地点までの草刈りを終えることができました。用水路に沿ったところを刈り終えたので、来週からはそこよりも法面の高いところを刈ることになります。斜面ですから踏ん張るのが少し大変ですが、草を下の方へ落としていくだけで良いのではかどることでしょう。これまでの1週間は、とにかく刈り終えた草を遠くへ投げ飛ばすという余計な作業に相当なエネルギーを使いました。

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 写真の整理をしていて、これをネタにしていなかったことを思い出しました。ル・ボナーさんで見せていただいたクロコダイル革です。こんなふうに、もろにワニの形をしているものなのですね。

 個人的にはワニに限らず爬虫類系の革は好みではありませんし、第一、そういう上等なものを身につけたり持ち歩いたりできるような身分でもありません。でも、お金持ちが抱えている鰐革のバッグなんてものはこういう革から作られているのか、と改めて感動しました。ちなみに、今年はまだ、草刈り中に危険生物には遭遇しておりません。マムシなんかは刈払機の先端部が暑くなっているところめがけて飛びかかってきますし、スズメバチの巣なんぞを破壊すると簡単に死ねます。今年は蝉が這い出た穴こそたくさん見ますが、まだ怖い思いはしておりません。

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 こちらはガルーシャ。例の模様のあるあたりを工具で打ち抜いたものを見せていただいたのですが、革と言うよりは石です。奥に見えるポンチも刃が欠けています。エイ革も好きな人は多いようですが、私はどうも苦手です。実際に自分のものとして持ってみるとやめられなくなる、という話も聞きますが、高価なものですし、一生その魅力を知らないままで終わる方が良さそうです。

 何より今日の私は、斜面で踏ん張ったときに長靴の先に押し込められた足の指の皮がむけて痛くてたまりません。ここはひとつ、アルコールの助けを借りるしかなさそうです。

2017年8月 3日 (木)

身代わり

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 欲も得もなく眠る「くま(仮名)」さん。今宵こうして彼女の寝顔を見ることができたことを感謝せずにはいられません。

 感謝する相手は、ご先祖様と、ここ数年の相棒である刈払機。今の職場に来てすぐに中古で手に入れた、SRE2310という機械ですが、名機だと思っています。ここのところはずっとその機械を相棒に、果てしない草の海が広がる法面と格闘しておりました。そして今日も、朝から法面に張り付いて、まずは用水路の際に生えた草を、落とさないようにすくい上げるようにしながら刈っていたのです。

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 これと行って危険を感じるような場面ではありませんでした。用水路の方へと落ち込んでいる葛を法面の方へすくい上げて、それから断ち切るという作業を続けていただけです。もう何日も続けている作業ですし、視界も足場も良く、近くに障害物もなく、なんの危険も感じることはありませんでした。腰を落として、垂れ下がっている葛の蔓をすくい上げ、よいしょっと持ち上げたその刹那、「あ、抜けた」と思いました。

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 右手はしっかりと機械を保持していましたが、左手にはハンドルのみ。写真のボルトが緩んでハンドルが抜けたのだと思ったのですが、ぽっきりと折れておりました。折れたと言うよりも、むしろ、ちぎれた、というべきかもしれません。

 中古で手に入れた機械ですし、そもそも山林の下刈りなどに使う機械ではアルミではなくジュラルミンが使われるような部分です。数年間の酷使が祟って金属疲労が進んで折れたといえばそれだけの話です。

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 何ら危険は感じませんでしたが、これはきっと、この機会が身代わりになってくれたのだ、と思いました。ですのですぐにエンジンを止め、その場から撤収しました。あと数メートル刈り進めたならば、とりあえずの目標としているところまで刈り終えることができる、という状況でしたし、替えの機械もありますけれど、今日の作業はここで取りやめにしました。

 この相棒には新しいハンドルを買ってやることにしましょう。最近はエンジンの回転が落ち着かないこともあるので、キャブレターもオーバーホールしてあげることにしましょう。どんな危険が口を開けて待っていたのか、それはわかりませんけれど、私の身代わりになって痛い思いをしてくれた相棒とご先祖に、かさねて感謝、です。

2017年8月 2日 (水)

今月のちょこちょこ

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 不意を突かれて撮られてしまった「くま(仮名)」さん。寝てばかりいる彼女ですが、こうして起きているときもあるのです。家の中ではこんな表情ですが、外に出てお散歩しているときは緊張感のある表情をしていて、遠目に見るとデーモン閣下みたいな感じですが、それも歳と共に相当ぼやけてきました。いつまで元気でいてくれるのか気になるところです。

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 まだ買い続けていたのかと思いましたが、これもネタのひとつですので中身を見せてもらいました。この大手通販会社からの荷物は私の名義で届きますが、注文は妻と長女のものです。なんでそういうことになったのかは、今となってはわかりません。

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 アイロンプリントなのだそうです。OLさんたちはどこにこういうのをプリントするのでしょうか。星とかハートとかクローバーならばともかく、なんなのか今ひとつわからないイタチみたいな動物とか、いろんなお化けみたいな生き物とか、こういうのをプリントしたハンカチとかそういうものをお使いになっているのでしょうか。

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 小さな小さなホワイトボードと、それ用のマーカー。おうちや会社で、忘れてはいけないことをここに書いておくのでしょう。私などはHP-100LXからジョルナダ、Palmと来て、今はiPhoneですけれど、そういうものに必ず入っている予定管理系のアプリとか、そういうものを使いこなしたことがありません。iPhoneがブルッと震えるので何事かと思ったら、大事な出張の予定が表示されていた、なんてこともしょっちゅうです。いろいろと教えてくれるデバイスを持ち歩いていても忘れてしまうことが多いので、手帳なんてもってのほかです。死ぬまでこういう状態で行くのでしょう、きっと。

2017年8月 1日 (火)

空調服

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 実に気持ちよさそうに寝ている「ちち(仮名)」さん。この気持ち、よぉくわかります。飼い主も、本日、勤務時間中にお昼寝などカマしてしまいました。

 午前中は出勤している職員全員で職員室のお掃除をして、そのあとはそれぞれ持ち場に別れて夏休みでなければできないお掃除や補修作業などに励みました。飼い主は駐車場の入り口に大きな段差があるのをコンクリートで埋める、という作業の現場監督として現場に出ましたが、日頃そういった作業をしたことのない人は若くてもパワーがなく、もう倒れるのではないかと冷や冷やさせられました。何と言っても、一輪車に土砂を満載すると押すことができないというのですから困ったものです。

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 その作業のあとは、定例の草刈り。がぁっと草を刈って、休憩しようというタイミングで刈り倒した草を引きずって羊さんのところまで持って行き、食べていただきます。彼ら、彼女らが優雅に草を食んでいる間、私はそのそばで寝っ転がって休憩しているのです。

 寝転んだ状態で横を向くと、藤原組長がこちらに寄ってきていたのでパチリ。やっぱりカメラは好きではないらしく、シャッターチャンス、と思ったら顔を背けてしまいます。

 草を刈っている法面に設置されている階段の踊り場に寝っ転がって、流れる雲を見ているのは実に気持ちの良いものです。階段のコンクリートは熱くなっているので、岩盤浴さながらですけれど、お腹の方には気持ちよい風が吹き抜けていくのでチャラです。ついつい目を瞑ってお昼寝してしまいますが、時折、通行人が安否を確認しにきてくれるので、そのたびに起こされてしまいます。

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 はじめて自撮りというものをやってみました。うまく写っていません。このつなぎ、おデブな飼い主をより一層大きく見せるように膨らんでいるのですが、立体感が出ていませんね。

 空調服、快適すぎてやめられません。特に作業前や作業後に冷房の効いた室内にいるときが最高です。ただ、このおかげで暑さを理由にへばることがほとんどなくなった分、作業を続けすぎて腰や肩、腕などに相当な負担が来ます。それでも、1回の作業で刈り払う面積が飛躍的に大きくなったので、投資に見合った効果はあったと言えるでしょう。

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 問題はこのファンで、ちょっと固定の仕方が甘いと作業中に外れてしまいます。何度か経験するうち、次第にコツのようなものがわかっては来ましたが、まだまだ外れることがあるので油断できません。

 更に大きな問題は、リュックサックを背負うように両肩がけのベルトを着けてそこに刈払機を吊っているので、肝心の服の中の空気の流れが阻害されがちだということです。これについては、いろんなベルトを試してみるしかありません。お盆までのあと10日ほどの間に残ったところを刈り終えてしまいたい、と思っているのですが、体力と精神力がもつかどうか、それが問題です。

2017年7月31日 (月)

柴犬さん

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 くつろいだようすで身繕いをしている「ちち(仮名)」さん。今朝はめずらしく、いつも嫌っているフードをかなりの量、お食べになりました。柴犬さんというのはけっこう味の好みがうるさいようです。

 私が子どもだった頃はドッグフードなんて見たこともなく、家族が食べる味噌汁の残りに冷たくなったご飯とか魚のアラなんかを放り込んで少し炊いたものを食べさせていたのですが、別に不健康でもなんでもなかったように思います。

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 あべのハルカスの美術館で「西大寺展」なんてものが開かれていて、これもまた地元の浄瑠璃寺の吉祥天女像が出展されているというので見に行ってきました。お寺で拝観するのと違って、像の背中側も見られるというのが売りです。美術館や博物館というとミュージアムショップに力が入っていて、ハルカス美術館の場合も単独で入店できるだけあって、開催中の展示会とはまったく関係のないもの、美術館で売らんでもえぇやんけ、というものも多く売られています。

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 世を挙げて猫ブームの中、奮闘している柴犬さんグッズ。美濃和紙の付箋というところで和の象徴、柴犬さんの登場となったのでしょうか。某TV番組の影響か、唐草模様の風呂敷包みを背負った柴犬、というのがすっかり定着しましたが、私たちの世代は唐草模様というとやっぱり東京ぼん太さん、ですけれど、もう知らない人の方が多いかもしれません。

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 三種類入った立体メモ。柴犬さんの形をしたメモに必要なことを書いて、立体的な形に組み上げて相手の机に置く、というものです。組み上げてしまうと、肝心のメモを書いたところが裏側というか内側に回り込んでしまいますが、可愛いから許しましょう。

 以上三点、いずれも妻がお買い上げになったものですが、私はというと同じミュージアムショップでとんでもない変なモンを買い込んでしまいました。美術館、博物館に行く動機が不純すぎますね。

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2017年7月30日 (日)

先行販売

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 自分の前脚を枕にして眠る「くま(仮名)」さん。一般的にワンコは枕をあてて寝るのが好きと言われておりますが、我が家のワンコたちは特にその傾向が強いので、飼い主に似たのかもしれません。目の前で飼い主が小さなクッションを敷いて寝ているのを、小さな頃からずっと見てきたので、あぁやって寝るものだ、と学習した可能性があります。

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 各種SNSで皆さんが話題にしているのを見て、これは自分も手に入れなければ、と電車に乗って大阪市内へ。その車内で見た中吊り広告の中吊り広告(ややこしい)が、ちょっと目にとまったのでパチリ。皆さん盛大に釣ってますが、そうではなくて吊ろうというお話なので、誤解のないように。

 まずは天王寺駅で探すも発見できず、そのままハルカス美術館でちょこっと文化的に過ごした後、大阪駅へ。やはり見つけられませんが、モノがお土産物なので長距離列車が発着するホームへ行ってみては、と気づき、サンダーバードが出るホームで手に入れました。

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 紙箱入りのクーピーペンシル・・・を模したロールクッキーです。事前情報ではクーピーの他にクレパスもあるということでしたが、実際にはそのほかに鉛筆型の容器に入ったチョコレートもあるようです。しかし、それはPOPに出ているだけで実物を見ることはできませんでした。

 サクラクレパスとJR西日本のコラボレーションで、JR西日本の駅売店で先行発売、というこのお土産、じわじわと人気が出てきているというか、知名度が上がってきているようです。

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 中身の方は、クーピーとは似ても似つかぬ太さでしたが、こういうものはパッケージが命。外箱が似ていて「おっ!」と思わせたら勝ち、というものですから、中身はおいしければそれで良いのでしょう。

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 気合いが入っているのはクレパスの方で、パッケージも缶です。私は絵を描くのが大の苦手ですので、クレヨンとかクレパスなんてモノは苦手でした。少なくとも、小学校に入った頃にはクレヨンなんかを見ると嫌な感じがしていた記憶があります。お正月に親戚が集まった席で、「お前は絵を描かないのか」と訊かれて「絵を描くのは苦手で・・・・・と答えたところ、叔父の一人から「あんたは何でも苦手でしょう。」とビシッと決められたのを昨日のことのように覚えています。

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 こちらもお菓子ですから、缶の中はこんな感じ。けれども、それぞれの袋はクレパスの包み紙を模したもので、色名と色番号がしっかりと印刷されています。適当に色込みにしてあるのではなくて、クレパスのセットと同じように各色あるというのが嬉しいところです。

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 クーピーにしろ、クレパスにしろ、こういう注意書きがきっちり書かれています。外見がこれだけきっちり作り込まれていると、本当に彩色具だと思って買う人がいるかもしれない,ということに配慮した、仕方のないものなのでしょうけれど、邪魔ですね。

 と、ただこれだけのことに休日を費やした私なのでした。

2017年7月29日 (土)

富岩運河

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 かなり「マシ」な顔に戻ってきた「ちち(仮名)」さん。目の周りが痒いので掻き潰してしまうことが続いていましたが、お薬の回数を見直したことで痒みを抑えられているようで、悲惨なお顔からは脱しつつあります。ワンコがこういう痒い痒いになってしまうと完治は難しいようで、その最期のときまでお薬を飲み続けなければならないケースが多いそうです。

 ワンコは飼い主に似ます。飼い主もえぇ歳をしてあっちが痒いこっちが痒いとやってますから、それに似てしまったのだとしたらかわいそうなことです。

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 スターバックスの店舗としては世界一美しい、というのがこちらのお店らしいのですが、どうなのでしょうか。休日は注文を聞いてもらえるまでに相当待たなければならないほどの人気ぶりらしいのですが、私は運河に浮かんだ舟から見てそれで十分でした。写真上部にかぶっている橋が天門橋。写真右手方向が富山環水公園の入り口で、そこから暑い中、水縁を歩いて乗船場に至ります。

 かつて富山市内を蛇行して流れていた神通川にかわり、富山港と市街地とと結ぶ運河として造られたのが富岩(ふがん)運河で、一度はうち捨てられて埋められる運命だったものを再開発して、今は遊覧船のみが通る運河となっています。

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 乗船場から見える、鉄人坂井シェフのお店。あの番組ほどヤラセ感満載だとかえって清々しい感じさえしたものですが、「鉄人」っていう言葉だけはしっかり残っていますね。写真右奥のガラス張りの建物は富山県の美術館だそうで、展示品も何もない今なら無料で入れるし、中では日本橋たいめいけんが営業中、とのことでしたが、行くのをやめました。

 50人以上乗れる舟に乗客は5~6名。平日の昼間ですからそんなものでしょう。その中に私の一番嫌いなタイプのオバハンがいて、それが美術館行きたいっ!などと言っていたものですから避けた、というのが一番大きな理由です。いつも本筋でないところで決断してしまう私。相当に損していますね。

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 で、このクルーズ最大の見せ場、中島門に到着です。門構えの中に「甲」と書いてこうもん、英語でLock。尼崎工業大学の近くにも、「尼港ロック」というのがあります。水路の両端の高低差が大きいと急流になりますので、途中に両側にドアの付いた大きなプールを設けて、舟をプールの中に入れてから排水、あるいは給水して進行先の水位に合わせる装置です。(こちらを参照)。

 両側の水路の高低差2.5メートル、水位の高い状態が上の写真です。ここで舟の後方の門が閉まり、排水開始。みるみる舟が下がっていきます。

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 岸との間隔を見守る船頭さんと水路の壁との対比で、その下がり方がわかっていただけるでしょうか。社会科の教師として、「パナマ運河ってのはなぁ・・・」とこの説明を何百回と繰り返してきましたが、終生ドメスティック宣言の私ですからパナマ運河を見ることはできませんし、動作している門を体験するのも初めてです。

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 これは門に進入する前に撮ったもの。門扉の接合部はヒノキで造られています。このあたりは同乗者の皆さん驚いていましたが、技術の先生としてはうなずくだけです。木材、それもヒノキで造っておけば、適度に水を吸って膨らみ、ぴったりと閉じるでしょうし、少々キツ目であっても閉まるでしょう。何より、常に水に浸かっているのですからヒノキが最適です。

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 で、道中にはこんなのも。写真上方から川が流れ込んできていて、土砂の流入で運河が浅くなるのを防ぐために鋼矢板が打ち込まれている、その上に止まって我々を威嚇している鳥さん(川鵜?)です。この運河を通るのは観光用のクルーザーだけですので、そんなに威嚇しなくてもと思うのですが、シャッターチャンスどころか、これ置物か、というほどにずっと羽を広げてパタパタやっていました。威嚇でも何でもなくそういう習性なのでしょうか。

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 で、この標柱のところで運河は終了。富山港に入ります。このあたりからは大陸の方へ中古車を輸出するというのがさかんだそうで、沿岸には船積みを待つ中古車がたくさん並んでおりました。乗用車ばかりではなく、バスやトラックも並んでおりましたが、日本では値段が付かないような年式や状態のものがけっこうありました。もったいないですが、そういう車がどんどん中古車で売られてしまうと、国内で新車が売れないので仕方ありませんね。

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 永ちゃんのトラック。海外でもこのまま走り続けるのでしょうね。

 富山港内を少し進んで、岩瀬運河に入ると終点。上陸して、富山ライトレールで市内に戻ります。同乗していたオバハンたちが喧しかったので、その人たちが電車に乗って行ってしまうのを待って、私も市内へ。かつてJRだったときにはひどい車両で運転されていたことでしょうから、ライトレールに転換されて本当に良かったなぁと思えます。

 JRと宿泊がセットになって安い、というだけで富山への交通手段を選びましたので、帰りの電車までの時間を潰すのが大変。この時点で午後3時過ぎですが、発車時刻まであと5時間、富山の街をさすらわなければなりません。

2017年7月28日 (金)

情報収集

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 富山市内で開かれる研修会に参加すべく、自宅の最寄りバス停を午前7時前に出るバスに乗り、えっちらおっちら京都駅まで来てみると、乗るはずの列車はおろか、まだ寝ていた時間に京都駅を出発しているはずの列車さえ到着しておりませんでした。金沢方面へ向かう特急サンダーバードは1号と3号が運休となっておりましたが、幸いなことに乗車予定の5号は運行されます、とのことで待っておりましたら、定刻より36分遅れで大阪駅を出発したとの案内放送が入りました。

 京都駅の発車時刻が8時10分ですから、36分遅れで8時46分。ならば9時前には乗れるかな、と待っておりましたが、内側線よりもむしろ外側線の方が列車が詰まっていたために遅れが拡大して、京都駅を出たのが9時15分ごろでした。

 業務量の増大とそれに伴う教員の負担増、多忙感を解消するための研修、ということでしたが、乗車してすぐに遅刻してしまう旨を連絡。研修に行く前からいきなりの負担増です。

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 サンダーバード5号の車内は指定席の通路にまで人があふれている状態で、金沢から先の「つるぎ」も、名古屋からの「しらさぎ」との接続待ちで遅発。こればっかりはミスや怠慢でそうなっているわけでもなく、誰に怒りを向けることもできません。人生3度目となる富山、予定より2時間近く遅れで到着し、汗を拭き拭き研修会場へと急ぎます。

 北は北海道から南は沖縄まで、150名以上参加しての研修ですから、初日は午後、2日目は午前のみという一見非効率な日程もやむを得ないところでしょう。大半の「真面目な」参加者は、1日目の研修終了後、情報交換会という名の呑み会に参加しておりましたが、私を含めてごく僅かの人間は、個人的に富山の夜を楽しみました。

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 富山市街のあちこちから見えるこのビル。夜は夜で、ビルの最上部に社名と思われるものがくっきりと浮かび上がっておりました。お忙しい中、そりとん先生にあちこち連れ歩いていただいて、富山市内の名所についても説明をいただきましたが、こちらのビルもその説明の中に出てきた名所のひとつです。

 金沢大会にかわる北陸方面でのWAGNER、一番に思い浮かぶのが富山での開催ですがはたして手頃なお値段で借りられる会議室が見つかるのか、金沢大会には足繁く参加していた関西のメンバーは富山まで足を伸ばすのか、未確定な要素が多いのでなんとも言えません。新潟へのひょっこり訪問なども行われていますが、今後、北陸での開催がどうなっていくのか、予断を許さないところです。

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 もちろん、「鉄」としてはこういうのも要チェックです。富山地方鉄道の三連接車体を持つ市内電車。車体は連接構造ですが、かつての近鉄VISTA CARや小田急のロマンスカーなどと違い、連接台車ではありません。先頭車が1個のボギー台車の上に乗っていて、中央の車両は両先頭車に支えられているような形です。

 とにかく、富山駅を越えて南北に移動するには地下道を通るしかなく、実に不便です。1日も早く、路面電車の南北連絡線が完成して富山ライトレールがこちらに乗り入れてくることを願います。そうなったときには、ぜひ富山を再訪したいものです。

2017年7月27日 (木)

不釣り合い

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 お姫様待遇の「くま(仮名)」さん。ベッドで寝ていると食事が運ばれてくる、というやつで、餌係の次男も、甘やかし、あるいは諦めなのか、餌鉢を寝床の中のベストなポジションに置いてやるようになりました。なぜか、後ろ脚を上げたままご飯を食べています。

 実は本日、飼い主は富山におります。文部科学省の肝入りで、学校の業務改善のための全国研修会というものが開催されることになり、面白そうなので参加を希望したらあっさり認められてしまいました。県内からは他に私立の学校から1人が参加しているのみで、公立学校から参加している物好き、あるいは暇人は私一人だけです。皆さんがこの記事を読まれている頃は、地元富山県の方に遊んでもらっていることでしょう。

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 きっと書くのが楽しくなると言うので、カクノを買ってみました。どうせ買うならヘンタイなものを、ということで、ペン先は新しくラインナップに加わったEF、軸は透明にしました。

 生駒の山はとっても高い、などという言い方があります。大阪の本屋さんに並んでいる新刊書が奈良の本屋さんに並ぶのは1ヶ月後、などという状況を自虐気味に言うのですが、そこは県外就業率日本一を誇る奈良県ですから、別段困ることでもありません。日本一の老舗文具店が「入荷しました!」とSNSで告知したその日に、奈良の文房具屋にも透明軸でEFのペン先付きのカクノが並んでおりましたから、奈良県も世間並みになったといって良いでしょう。

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 うむ、そう言われて見れば、やっぱりEFの方がペン先も小さいのかなぁ、というぐらいの観察眼しかない私です。もともと観察眼がないところへ老眼が進行しておりますから、この程度の違いですと見過ごしてしまう可能性大です。

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 裏返してみると、いかな私でも区別が付きます。しかし、さすがのPILOTです。ばらつきがありませんね。先日のy.y.Dayで鮮烈なデヴューを果たしたy.y.Pen8号は、恐ろしいことに錨のマークの上部(本物の錨なら鎖とかが付くところ)とクリップの位置とが合っていない、いわゆる11時とか1時とかの個体がけっこう見つかりました。だからどうした、という話ですけれども、PILOTですと、そういうのを見つけることも難しいのでしょう。

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 で、ペン先の写っていない萬年筆の写真です。上はカートリッヂを入れてみたもので、下はご存じ、カクノのネタといえばこれ、というCON-70を入れてみたものです。ある時期を境にして、改造無しでCON-70が収まるようになったカクノ。しかし、1000円の萬年筆に700円のコンヴァータって、どうなんでしょうね。

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 どこかのWAGNERでじゃんけん大会の景品にするつもりなので、あえて付けペン状態で書いてみましたが、あんまり太さが違いませんね。けっこうしっかりどっぷりインク瓶に漬けてみたつもりなのですけれど、きちんとカートリッヂなりコンヴァータなりをセットして書いてみたらまた違うのかもしれません。

カクノはその対象と想定している層にあわせてファンシーな感じですけれど、透明軸なら事務に使ってもいいかな、という感じになります。皆様も1本いかがでしょうか。

2017年7月26日 (水)

軽くすませる

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 うち、お腹大きいからご飯いらんわ・・・・・と寝ている「ちち(仮名)」さん、ではありません。彼女はアレルギーでそこら中痒い痒いという状態なので、痒み止めの薬を飲ませつつ、蛋白質を分解した餌、とかいうものを与えています。しかし柴犬は食べ物に飽きやすいと言われているとおりで、あまり喜ばないのでほかのものに替えてみたらこの有様です。

 とにかく、お腹はすいているはずなのに食べません。放っておくと、空腹に堪えかねて少しずつ食べてはいるのですが、それでも食は進まないようです。この餌の在庫がなくなって、元の餌に戻したならば、あぁありがたいと食べるようになることでしょう。

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 飼い主は夏晴れの空の元、空調服を着て草刈り。服の中に風が送り込まれ、自分の汗が気化して体を冷やす,ただそれだけのことなのに実に快適で、久々にタンクのガソリンを使い切るまでノンストップで草刈りを続けることができました。刈払機2台を現場に持ち込んで、それぞれの機械で満タン2回分、合計4タンク分も草刈りできました。途中、燃料補給とナイロンコードの補充以外は休憩無し。実にはかどりました。

 農家の人たちをはじめ、仕事で草刈りをしている人にとってはそれが普通なのでしょうが、私にはできなかったのです。午前中や夕方は諸事情により草刈りができないので、だいたい午前11時から午後3時頃まで、一番お日様が元気なときに刈ります。20~30分ほど作業していると、動悸が激しくなり、目眩や頭痛、そして吐き気の波状攻撃。0.5度の熱中症と勝手に呼んでいる症状に悩まされてしまうのです。空調服を着ていると、そういうことがなくなるので助かります。しかし、ひたすら作業を続けた結果、足腰が痛くてどうしようもないのですが、満足感を伴う疲労感ですから良しとすべきでしょう。

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 で、とっても疲れましたのでBlogの更新も超手抜きで軽く済ませます。可愛らしいワンコの付箋と一緒に買ってきたコンヴァータ。これをどうするのかについて書こうと思っていたのですが、もう続きません。次回以降のネタに回します。ま、見え見えですけれどもね。

2017年7月25日 (火)

超・高価な服

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 一心におやつを見つめている「くま(仮名)」さん。いつも痒い痒いと掻きまくっている右耳の後ろの方、掻き潰してしまっています。さすがワンコ、よく似たものです。飼い主もえぇ歳をしてあちらこちらと掻きまくっては血を出しているので、彼女を見ていると申し訳ない気持ちになります。

 これを治療してやるには、彼女の大嫌いなカラーを着けることになるのでしょう。そして一時治ったとしても、根本的な解決ができるかどうか、そこが問題です。

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 注文していた新しい作業服(つなぎ)が到着しました。今着ているつなぎはホームセンターで買ったもので、おねだん2980円。それでも、普段着ている服より十分高価なのですが、
今回のつなぎは更に高価、もうぶっ飛びの諭吉様です。

つなぎとしては見るからに暑そうなポリエステル比率の高いもの。こいつは風を通さないでしょう。

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 こんなに高いのに、そして新品なのに、大きな穴がふたつも開いています。この穴が必要だったので、こんなに高いものを買った、というのが本当のところです。

 猛烈に暑い中、草刈りをしていると、10分ほどで「休憩!」となってしまいます。本当に、仕事で草を刈っている人たちは凄いです。イヤホンで音楽を聴きつつ草刈りをしていると、自分の鼓動がよく聞こえます。実はそこが大切なところで、鼓動が大きく、激しくなってきたら作業を中断するのです。学校にいる誰からも見えない場所で、ただ一人草を刈る。万が一倒れてしまっても、見てくれているのは羊さんだけです。前の道路を通る人も、あぁあの人、また休憩してはるんやね、と思って通り過ぎてしまうでしょう。業務中に倒れるとあちこちに迷惑をかけますので、それだけは避けなければなりません。

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 大きな穴には、ファンを取り付けます。そして内ポケットに電池を入れ、それらをケーブルでつないでから着込みます。このファンで吸い込んだ空気を袖口と襟から出すことで、汗が気化して涼しくなる、というのが「空調服」の原理です。

 実際には、汗を掻いて作業すること自体が体に負担をかけますから、そんなに続くものでもないのですけれど、春先や夏でも曇りの日などはタンクが空になるまでの小一時間、作業を続けられることを考えると、この空調服を着ることで作業効率がアップするのは間違いなさそうです。

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 服の内側、裏地の方から穴にファンを入れ、表側にリングをはめ込んで、服を挟むようにして固定します。つなぎなので、腰のベルトをゆるめにしておくと脚の方まで風が通りますので、真夏の、それも真っ昼間に草を刈っても何とかなりそうです。

 もともと、痩せるためにはしんどい作業をするしかない、と敢えて気温の高いとき、日章の強烈な時を選んで草刈りをしていましたが、今年はあまりにも刈る範囲が広いのでそんなことも言ってられません。夏休みは短く、あっという間に秋が来ます。それまでにできるだけ広い範囲を刈る必要があるのです。

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 けっこう高さのあるファンですが、膨らませて使う服ですので大きめにできており、ファンが体にごつごつあたるという感じはありません。問題はこれを着て藪の中に入っていったときに小枝などがガードの隙間から入り込んでファンにぶつかるかもしれない、ということですが、虫が怖い私がそんなに凄い藪に入っていくはずもないのでおそらく大丈夫でしょう。

 一応、作業服としてはブランドものらしいので、私がそんな上等なものを着てもいいのか、という問題は残ります。どんな服でもすぐにダメにしてしまう私のこと、何度か着て洗濯するうちにすぐヨレヨレにしてしまうことでしょう。でも、ファンがしっかり動いていればそれでいいのです。

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2017年7月24日 (月)

つまんでみた

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 食べ物を前にすると賢くなる我が家のワンコたち。お互い、相手のことは無視、ただただ目の前のおやつにのみ注目しております。まさしく毛皮をかぶった消化管です。

 夏休みに入る前に「平日は9時から5時まで勤務していますが、出張や研修で不在となる職員もいます。土曜日曜祝日は、原則として職員は出勤していませんので、来校やお電話には対応しかねます。」というお手紙を配ったのですが、夏休みが始まって早々、ある保護者から「今夜、学校へ行きます。お話したいことがあるので。」なんて電話が入りました。

 その保護者は大学の先生で、深夜3時頃に学校にメールを送っては、「朝になるまで誰も返事をよこさないのはどういうことかっ!」とクレームを寄せてくるので有名な人です。アホくさいので私はそのこと自体には対応しないようにしているのですが、ホンマもんの教頭先生は気にしているようです。で、その保護者への対応に校長とホンマもんの教頭が忙しくされていましたので、予備の教頭としては職員室で座っているしかなく、結局、草刈りをしないまま1日が終わってしまいました。

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 気分を晴らすために文具店に立ち寄って、そうだ、ガチャ玉が切れていたんだと売り場を覗くと、ステンレス無地のものと色つきのものとがあります。色つきのものは使うときにコンビネーションを考えてしまったりするので無地で、と思い、棚にあった在庫を手に取ると、その奥から変なものが出てきたので、結局色つきの方も購入してしまいました。

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 かわいぃ、などと言いつつ買ってしまう女子、あるいは女子力高めのお兄さん向けのパッケージかしらと思いきや、探していた「アレ」が入っていたので思わずゲット。一緒に色つきのガチャ玉が12個入っていたので、予備として色つきの方も買ってしまった次第です。

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 ガチャックにガチャ玉をセットして紙の束を綴じる、とそこまでは普通です。ところが、必要があっていったんガチャ玉を外してしまったときに限って、手元にガチャックがない、というのはよくある話。右の白い洗濯ばさみみたいなものは、そういうときに使うものです。

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 そうです、ここにガチャ玉をはめ込んで欲しいのです、といわんばかりの形。ジグソーパズルのピースをはめ込むみたいに、洗濯ばさみにガチャ玉をセットし、紙を綴じるのです。あくまで緊急用で、職場のデスクにガチャック、自宅にはこの洗濯ばさみ、というふうに備えておくと隙のない教師生活が送れます。

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 しっかりと意識してセットしないと、こんな風になってしまいます。これではガチャ玉の口を開くことができませんので、紙を綴じることもできません。きちんと丁寧にセットする必要があるのですが、老眼だとついつい外してしまいがちです。

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 正しくセットされていると美しいですね。あと問題があるとすれば、この小さな洗濯ばさみをなくさずに保管しておく手立てくらいでしょうか。おそらく、私には無理だろうと思われます。でもそれ以前に、ガチャ玉で綴じられたものといえばテストの答案用紙と相場が決まっていますから、これのお世話になる場面は、自宅での採点作業。いえ、もうけっこうです。採点など金輪際したくありません。結局、無駄な買い物だったということなのでしょうか。

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2017年7月23日 (日)

塩ラーメン

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 日曜日の朝、次男が餌の準備をしてくれるのを待っている「くま(仮名)」さん。起き出してきた次男は、まず身支度を調え、しかる後に自分の朝食をとって、それからワンコたちの朝ご飯の用意に取りかかります。「ちち(仮名)」さんは一刻も早くと鳴き叫んでおりますが、さすがは年の功、「くま(仮名)」さんは一切そのようなことをいたしません。餌鉢が下げられても寝たままで、自分の目の前に置かれてはじめて起き出す、という余裕を見せます。

 朝からあれをしよう、これもやらなくてはといろいろ考えていた飼い主ですが、結局最後は「ま、休みだから」と取りやめの連続。そうなると不思議なことに時間がするすると流れて、すぐにお昼となり、お昼ご飯を買いに出かけなくては、とか、前々から水漏れを起こしている温水便座を何とかするためにホームセンターへ行こうとか、やりたいことではなくてやらなくてはならないことが降りかかってきます。

 まぁ悪いことばかりではなくて、馴染みの散髪屋さんに電話をかけたら今日はあいてる、と言われて、明日からの草刈りを前に自分の頭もスッキリ刈ることができました。

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 y.y.Day2次会の会場で「これ」と手渡していただいた即席麺。ヘンタイ麺の一種としてお持ちいただいたのかと推察いたしますが、いえいえ、立派なご当地麺で、ヘンタイではありません。しかし、これも三島へ行ったおかげと思えば嬉しいもので、試食するチャンスを待っておりました。

 その昔、ワゴン車の後部に布団を敷き詰めて家族を寝かせ、深夜の東名高速を爆走してはTDRへと「通って」いた頃、帰途はいつも富士川SAに寄って冷凍の桜エビと釜揚げしらすを買っていたことが思い出されます。実は、先日三島へお邪魔した折にもちゃっかり土産物屋で購入して自宅へ送ってしまいましたが、釜揚げしらすはともかく、桜エビは私ではなく妻の好物なのです。

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 桜エビたっぷりの乾燥具材を入れてお湯を注ぎます。蓋の上には液体スープとレトルトの具材を載せて5分待つ、というもの。固めの仕上がりが好きな私ですが、このタイプの麺は時間きっちり待たないとおいしく食べることができません。

 この、お湯を注ぐ段階では粉末のスープなどは入れません。あくまで麺がほぐれたあとの液体スープとレトルト具材で味が仕上がるようです。

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 5分後、レトルト具材と液体スープを入れた状態。豪華ですね。桜エビもしっかりと大きなものが入っています。レトルト具材の中身はメンマとトウモロコシ、そしてワカメでしょうか。おネギは最初の桜エビと一緒に入っていた乾燥具材です。

 お味は、塩ラーメンですから当然ですが、しっかりと塩味。関西人からすると塩辛いと感じられる味付けです。静岡県は何に付けても日本の標準で、新製品をテスト販売する地域としても選ばれることが多いと聞きますが、この味付けは東日本向けかと思います。珈琲だけでなく、おいしいラーメンもいただいてありがとうございました。

2017年7月22日 (土)

追われる身

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 少し遊んでもらったあと、満足して眠りに落ちた「ちち(仮名)」さん。眠っているにもかかわらず前脚がひょこひょこ動いています。おいしいものを見つけて掘り出す夢でも見ているのでしょうか。

 午前中は月に一度の主治医の診察を受けました。おじいさん、おばあさんが山のようにいるので、8時半に受付を済ませて受診が10時過ぎ。それでもまだ早いほうでしょう。体重が400グラム増えていることを指摘されて、採血して、そのあと職場に出たのが12時前。午後から地域の連合自治会に学校代表として出席(座ってるだけ)して、夕刻からは以前に勤めていた職場の職員で「同窓会」です。土曜日というのに実に忙しいというか、ただ待ってるだけ、座ってるだけの時間が長い1日でした。

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 ここ1週間ほどで刈り上げた斜面。ですが、写真中央の配水管より向こう、2週間ほど前に刈り終えたあたりは、すでに青々と次の草が生え始めています。写真の右上、手すりの向こうに見える緑地は、羊さんたちがと草を食べてくれるので常にこれくらいの状態に保たれていますが、私が刈り上げて、草に「追いつかれた」ところは、もう1週間もすれば草の海になってしまうことでしょう。

 本来ならこの場所も、右側の用水路に落ちないよう柵を立てて羊さんを放牧したいところなのですが、予算や人手の問題があって簡単ではありません。今年はとりあえず草刈りに励んで、刈り取った草は羊さんに食べてもらう、という形で乗り切るしかなさそうです。

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 遙か彼方まで、草の海が続いています。昨年この斜面を覆っていたススキが立ち枯れして、その上を葛が覆っている状態です。これを刈るのに、まず高い位置で刃を動かして葛の蔓を切り、しかる後にススキの根元を刈るという2段階の作業をしますので、体力は2倍必要で、刈り倒す速度は半分以下になります。

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 用水路に草を落とすと迷惑なので、まずは用水路から離れたところに「道」を造り、そこから用水路際に生えている草を抱き込むように、斜面の上の方に向かって刈り取ります。写真右下、刈り取った草が落ちているところが最初に刈った場所で、そこから反時計回りに進んでいくわけです。

 ならば、一気に奥まで道を造っていって戻ってくればいいのに、というところですが、草刈りしていると羊さんがベェ~ボェ~と声援を送ってくれるので、刈り倒した葛の葉が新鮮なうちにお届けしなくてはなりません。

 だいたい4畳半か6畳ぐらいの広さを刈るたびに機械を止めて草を運ぶ、という実に非効率なことを繰り返しています。刈り倒した草をナイロンコード付きの刈払機で粉砕する、という作業も、時間と体力がないので現在は休止中。刈ったあとはスッキリ綺麗に仕上げたいものですが、それでは追いかけてくる草から逃げ切ることはできないのです。

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2017年7月21日 (金)

魔女

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 眠り続ける「くま(仮名)」さん。王子様が現れてキスをしても目覚めることはないでしょう。試みに飼い主が体のあちこちを触ってみても、面倒くさそうに寝返りをうったり伸びをしたりする程度で、目を開けることはありませんでした。

 飼い主の職場に隣接して幼稚園があるのですが、今年からそこの園長になったお姉さんが何とも迫力満点なので、ひそかに「魔女」と呼んでいます。そして私は、あろうことかその魔女に使役されている身の上なのです。

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 毎日、仕事の相棒となっている天窓くん。幼稚園の天窓の開閉が大変だというのでしょう介したら、じゃ、これもらっていくわ、と魔女が手に取ったので、慌てて「この通り私の手垢で汚れてますから・・・・・」などと言ったものの、魔女はそれでも平気だと譲りません。

 仕方なく、「新しいの造りますから。」言うと、ようやく納得して「2本ね」とおっしゃいます。その材料を並べて置いてみたのがこの写真です。

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 天窓君は長さ900ミリ、24ミリ角の檜材から造ると決めています。角材の稜線を面取りする方が、丸棒より手に馴染み、力を入れやすいと感じるからです。しかし、幼稚園の先生方はそんなにハードに使わないでしょうし、何より2本も角材を面取りしていては時間がかかりますので、できるだけ短時間で完成できることを主眼に「量産型」を開発しました。ウナゲリヲンみたいなものですね。

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 丸棒にキャップをはめて長さを見た後、折金の寸法にあわせて切り込みを入れ、木工やすりで平面をつくります。この辺、実に適当にちょいちょいとやっているのがわかるでしょう。今回は木ねじを買ってくるのを忘れたので、折金も釘を打って固定するという手抜き作業。手抜きを重ねた甲斐あって、作業開始から10分もせずに形ができあがりました。

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 最後は滑り止めのゴムを貼り付けて完成・・・・・と思いきや、落語みたいに裏側から釘の頭が飛び出しています。さすがに良くないので、ニッパで先端を切り飛ばしてビニールテープを貼って養生。量産型天窓くん、通称「天窓くんLite」の完成です。

 これで開放される、と納品しに行ったら、食卓をひとつ見せられて「これ保護者にもらったんやけど、園児が使えるように高さ50センチになるように脚切ってもらえません?」などと次のお仕事を仰せつかってしまいました。魔女の呪いは解けることがないようです。

2017年7月20日 (木)

桜海老は鯛の夢を見るか

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 冷房の効いた部屋なのに、なぜか暑そうな「ちち(仮名)」さん。彼女のケージはエアコンの吹き出し口の真横にあたるので、なかなか冷風がやってこないのです。ですので、お散歩から帰ったあとなどは、ひとしきりこうやって舌を出しております。

 実は私の職場も、天窓近くに後付けのエアコンが鎮座していて、その真下に座っている人などはまったく涼しくありません。反対に私などは遠く吹き出し口の中が見えるような位置に座っているので、本来ならば涼しくて気持ちいいはずですが、ノースリーブに生足という薄着の女性たちが29度とか30度に設定するので、いつもドライヤーみたいな温風に直撃されております。ですので、毎日お昼過ぎになると、どうせ暑いなら、と真昼の草刈り。保健室の先生は顔をしかめて「やめてください」と言いますが、趣味と実益を兼ねた草刈りはやめられません。そのうち、「中学校教頭、脂肪を減らそうと草刈り中に死亡。熱中症の疑い」なんて見出しになるのかもしれません。

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 y.y.Pen8号と並んだ小粒なペン。紙様より拝領の革新的な一本です。その名は・・・あえて伏せます。小さくても、PILOTも真っ青な玉クリップ付きの立派な仏壇仕様。存在感大です。この凄いペンは、紙様にヘンタイカップ麺を献上したご褒美として拝領したものですから家宝にしなければなりません。もし紛失したら切腹です。

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 y.y.Pen8号と並んでも遜色のない、のっぺらぴんのペン先。強烈な太さ、スタブなのでしょうか。y.y.Penは細字なので、その対比で余計に太く見えます。この裏に玉が付いているとすると、どれほどの大きさなのでしょう。ビビりますね。

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 おなじみ、性能は折り紙付きのセイラーのペン芯。かたや紙様拝領のペンは、昔のペンによく見られる、実に無表情なペン芯です。このペン芯に、どのような仕掛けが隠されているのでしょうか。

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 尾栓付近の比較。y.y.Penは吸入式ですが、紙様拝領のペンも、尾栓、あるいはノブというべき形状になっています。この大きさで吸入式となると、かのシェーファーのヘンタイ王者、PFMよりも吸入量が少ないのであろうということは容易に想像できます。

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 何と、紙様拝領のペンからもシュノーケル管が出てきました。添付されていた取扱説明書によれば、これはスノーケル管ではなく、シュノーケル管なのです。この図体に複雑な機構を組み込み、更にインクものみ込むなんて、何とも革新的なペンです。

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 などと、目一杯イチビってみましたが、これは萬年筆形のシャープペンシルで、その名も、大名跡と同じPFM。PILOTみたいな、Fountain Penみたいな、Mannenhitsuみたいなシャープペンシルだから、PFM。で、嘘か誠か、萬年筆としても使えるのだそうです。驚異的です。

 明日から夏休みなので、このペンをはじめ、いろんなペンをいじる時間がとれそうです。

2017年7月19日 (水)

高価な服

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 寝起きのところを襲われて、頭をごにょごにょされている「くま(仮名)」さん。ワンコというと頭をなでなでされるもの、というイメージがありますが、彼女は赤ちゃんの頃から頭を撫でられるのをたいへんに嫌がるワンコでした。撫でに行くと顔を振って避けるわけです。それが歳と共になくなってきて、今では頭でも体でもどこでも撫でて頂戴、という感じになりました。慣れたのか、それとも、その方がいろいろとお得だと学習したのか。多分後者でしょう。

 今日も暑い日でしたが、世間ではお昼寝をするような時間帯に、羊さんの声援を受けながら草刈りに励んでおりました。体力が続かないので、5分刈っては15分休む、という感じで一向にはかどりませんが、羊さんたちは草刈りをする上で一番の難物である吉野葛の葉が大好物ですので、一抱えほど刈り取っては羊さんのもとへ運び、また刈る、ということを繰り返していました。いつものことですが、作業を続けているうちに頭痛や吐き気を感じるようになるので、意識がある間にしっかりと休憩して、回復したらまた刈る、というパターンです。

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 先日のy.y.Dayでは、例年になくオークションが充実しておりましたが、その中で開始価格のまま止まってしまったのがこちらのウィンドブレーカー。このクソ暑い時期に、まったく風を通しませんという解説と共に登場した真っ黒な服、これは食指が動きませんね。しかし、何と言ってもネタに生きる私ですから、「PARKERのパーカーです!」というオークショニアの言葉に反応してしまいました。

 着るものはすべて安くて粗末で地味なもの、と決めているので、お値段3000円というのは、私の持っている服の中ではつなぎと並ぶ高価格なものです。この夏、倒れるギリギリまで草刈りに励んで体を絞ったら着られるだろう、と落札しましたけれど、現物を羽織ってみると余裕で着られるサイズでした。

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 袖には萬年筆のワッペン付き。クルミのチップで何時間も磨いた、っていう例のアレですね、厳冬期にはこれでは力不足ですが、晩秋の少し寒いな、という時期には便利そうです。HP-200LXを使っていた当時、単3型リチウム電池というものを買いまくっていて、そのときに懸賞であたった富士フイルムの上っ張りを着ているのですが、すでにあちこちすり切れてきましたので、ちょうどいいリプレースになりそうです。

 ただ、背中のロゴがちょっとでかすぎるような気もしますけれど、まぁ服を着て歩いているだけでかっこ悪い私のことですから、気にしないことですね。

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